【元スマホゲーム中毒者196人】なぜやめたの？その時間はいま何してる？多くの人は…
電車などの公共交通機関に乗っているあいだ、周囲を見渡すとほとんどの乗客がスマホ画面を見つめている光景は今や珍しいものではなくなりました。
コンピュータエンターテイメント協会（CESA）の調査によると、いまやソーシャルゲームの市場規模は5000億円を超え、家庭用ゲームの約2400億円を大きく引き離すかたちとなっています。
画像をもっと見る■スマホゲームやめた人ってどんな人？
「パズドラ」や「TSUM TSUM（つむつむ）」など多くのヒット作が出ているスマホのゲームアプリ。すっかりハマってしまった人も少なくないでしょうが、今回はそんなスマホゲームにかつてハマっていたのにもかかわらず、現在はピタッとやめてしまった人にその理由を伺いました。彼らが引退した理由はどこにあるのでしょうか？
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■「飽きたから」だけじゃない！私たちがスマホゲームをやめた理由
携帯の容量が足りなくなったから（女性20代）
課金しないと進まないから（男性30代）
所詮は仮想空間での出来事、と思うと冷めてきた（女性30代）
月末に使用料の請求書が来た時に「オレは何をやっているんだ」と我に返って馬鹿馬鹿しくなり、やめることができました（男性30代）
ギターにハマったから（男性20代）
妊婦で毎日暇でゲームばかりしていました。出産してからは忙しくなり自然とやらなくなりました（女性30代）
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■ハマりすぎて入院沙汰になった！
夢中になりすぎて、めまいを起こして救急車で病院に行って、12日間入院したから（女性50代）
スマホのゲームにはまりすぎて、腕を痛めたり、やるべきことや優先すべきことがおろそかになったため、 アプリをすべて消した。腕の痛みも解消された（女性20代）
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■その時間、いま何してる？
SNSを閲覧してます（女性20代）
家庭用ゲーム機など別のゲームをしてる（男性20代）
SNSをダラダラ見てる（男性30代）
結婚して料理を覚えている（女性20代）
ネットアンケートでお小遣いを稼いでいる（男性30代）
ネット上の小説や漫画を読んだり、家事をやったりしています（女性40代）
携帯を変えたら、データ使用量が重過ぎて引っかかりやめました。今はSNSを見ています（女性50代）
身体の為にウォーキングしている（女性50代）
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あんなにハマっていたのに、ある時急に緊張の糸が切れるかのようにスマホゲーム界を引退する人々。回答者の中には「もう二度とやらない」と誓う人も少なくありませんでしたが、これから数年は伸び続けると予想されるスマホゲーム市場。それを考慮すると、「絶対にやらない」「もう二度とやらない」と思う人も、今後ふとしたきっかけで「ハマる」可能性は否定できないと言えるでしょう。
（文／しらべぇ編集部）
【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2015年3月20日～2015年3月23日
対象：全国20代～60代男性計196名
