会う「時間」よりも「回数」に労力をかけるイタリア人に学ぶ断られない誘い方!

しらべぇ0327イタリア

イタリア人男性って「甘い文句で言葉巧みに女性を誘い出して口説き落とす」イメージありませんか? 20代のほとんどをイタリアで過ごし、イタリア人男性とお付き合いをしてきた筆者は、日本人の友達から「イタリア人男性って口が上手いんでしょ」「どんな手口で誘って来るの?」と、よく聞かれます。

しかし、実際は「上手い誘われ方」や「素敵な誘われ文句」の記憶など皆無なんです。イタリア人男性が口がうまいことは確か。しかし、それは面と向かって会っている時の話であって、会うまでの誘うプロセスはとっても自然。

男性からのお誘いは日本と比べものにならないくらい多いですが、誘い方がフランクなので気軽に出かけていたのを覚えています。イタリアに住む友人にも「イタリア人男性から受けた素敵なお誘い」について聞いてみましたが、「そんなものはない」と返ってきました。

どうやらイタリア人男性は、デートのお誘いに関して「素敵」と思わせる要素はなくとも「別にいいよ」と女子に断る隙を与えないプロのようです。今回は、そんなイタリア式なデートの誘い方についてまとめてみました。

 

■「お気に入りのお店に一緒に行こうよ」

イタリア人男性が女性を誘う時はとてもストレート。「ごはんどう?」「お茶でもどう?」など曖昧な誘い方はしません。

お気に入りのレストランがあるんだけど、今度行かない?」「おいしいコーヒーが飲めるカフェがあるから、一緒に行こうよ」と、具体的にどこに行きたいか相手に伝えます。

まだ相手のことを良く知らない段階でも、「自分の好きなものをあなたと共有したい」というスタンスのアプローチは、誘われた女性としては悪い気はしないもの。そんなお誘いの食事やお茶だと会話も自然と弾みます。

このお店のこんなところが好き」と意見交換がしやすく、気が合えば「だったら次はこんなお店に行ってみない?」と次の約束にも自然と繋がるのです。

 

■イタリア人男性は「回数」に惜しみなく労力を尽くす

イタリア人は、仕事帰りや、用事の合間のちょっとしたお誘いも上手。「一杯おごるから、ビール飲みに行こう」「良かったらコーヒー一杯おごらせて」と、口調は優しいながらも半ば強引に誘います。これは、友だち同士や仕事の人間関係でもイタリアでは良くあること。

長い時間の飲みや食事に拘束されるのは苦痛ですが、お酒やコーヒーの一杯をおごって笑顔で「ありがとう」と小一時間で解放してくれる相手には逆に好感を覚える人も多いはず。

知り合ったばかりの相手とのデートでも、いきなり丸1日だと行き先や会話に困ったりしてハードルがあがってしまいますが、ちょっと一杯なら頻繁に会うこともできて、少しずつ距離を縮めることができます。

恋愛心理学的でも「会う時間」より「会う回数」といいますが、イタリア人男性は「回数」に惜しみなく労力を尽くすのです

■NGワードは「いつ暇?」「この日空いてる?」

日本人が使いがちなNGワードが「いつ暇?」や「この日空いてる?」と目的なしに日にちを押さえるパターン。こういった誘い方だと、相手は「なんでこの人のために時間を?」「一体何がしたいんだろう?」と疑問に思ってしまいます。

同様に「○月○日空いてる?暇だったら食事に行かない?」という誘い方もあまり紳士的ではないので断られてしまいがちです。食事のように一緒に長い時間を過ごす場合は、どんなところに相手を連れて行きたいか相手にきちんとプレゼンをします。

誘った相手があなたに興味がなくても「へぇ、行って悪いことはなさそうだし行ってみようかな」と思ってくれるような誘い方がポイント。それを繰り返すことで、人柄をアピールして口説く。それがイタリア人男性のアピール法なのです。

これなら歯の浮くようなクサい台詞を言わなくても、誰でも伊達男に近づけるかもしれません。是非試してみてください。

Photo by all of olive.

(文/しらべぇ編集部・砂流恵介・辰巳真理)

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