【沖縄・栄町】注文するとやかんが出てくる…? 通が絶品と大絶賛の沖縄そば

沖縄の“超”が付くほどディープな飲み屋街、その名も「栄町市場商店街」。隠れた名店が密集し、酒豪のうちな~から観光客まで、多くの人々で夜な夜な賑わう場所です。そんな独特かつアンダーグラウンドな異世界でキラリと光る名店を紹介しましょう!

 

■栄町市場商店街ってどんなところ?

sirabee0330okinawasoba1

「戦後の復興期に誕生し、現在もなお、当時とほとんど変わらぬ形で現存する、日本にただ一つ残された歴史の証人」(公式HPより)

戦後間もなく復興への歩みを進めるなか住民地区建設が立案され、公設市場と商店街の誘致、住民の受け入れが始まったことがきっかけで数店舗が開店し、誕生したそうです。「栄町」という町名は、一般住民が投票した案のなかから当時の村長が選び名付けたもの

村営から自主的な経営へ転じたあとは庶民社交街として徐々に移り変わっていき、現在では実に85もの店舗が軒を連ねています。

「市場」という名前の通り、日中は市場としての顔を持ちながら、夜はディープな飲み屋街としての顔をあらわす栄町市場商店街。昔懐かしいノスタルジーを掻き立てるこの場所で、特におすすめの1店は…

関連記事:【激モテの秘訣】アレを上手にいれるだけ!めざせ「ドリップ男子」

 

■沖縄そばが超絶品!「栄町ボトルネック」に行ってみた

ツウが口を揃えて「あそこの沖縄そばが絶品!」と大絶賛する名店「栄町ボトルネック」に行ってきました!

30代から50代までの方々を中心にがやがやと賑わいを見せる店内。カウンターに陣取り、迷わず「沖縄そば」を注文します。

しばらくしてマスターの伊禮直満(いれい・なおみつ)さんが「お待たせ」と言って持ってきたのは……やかんと丼です。そう、「栄町ボトルネック」の沖縄そばは、自らやかんに入ったつゆを丼に注ぐスタイルなのです。

sirabee0330okinawasoba2
やかんから注がれる黄金色のつゆは、もくもくと白い湯気を出して丼をゆっくりと満たしていきます。脇には“紅しょうが”がたっぷりはいった瓶が。好きな量だけ入れることができるというわけですね。

sirabee0330okinawasoba3
いざ食してみると、麺のコシが物凄い! もちもちとして歯ごたえのある食感と、少しざらついた表面につゆが絡まって、なんだか飲み込むのが勿体無く感じてしまいます。お店の照明に照らされて妖しく光るチャーシューの肉感もまた、見事なほど麺とぴったり合ってたまりません。

ちなみに、食べ終わった後もやかんに残ったつゆを注ぐことができるので、氷で冷えた泡盛を飲みながら熱々のつゆを楽しむことも可能です

しかしながら、なぜこの「やかんスタイル」になったのでしょうか?

「昔ランチをやっていた時に、近所の店に出前をしていたんです。もしそのお店が接客中だったらつゆが冷めてしまうので、そのお店の中でいつでも温め直せるようにということからこのスタイルになりました」

と伊禮さん。市場の方々へのちょっとした気遣いによって生まれたスタイルなんですね。

ちなみに、栄町ボトルネックでは時折アーティストによるライブが行われているそう。ライブが行われていない日でも、お客さんが三線を手に気持ちよく歌えばお店中で大合唱が起きます!

栄町市場商店街、癖になってしまいそうです。

(文/しらべぇ編集部・矢野恵美


あなたにオススメ