自分のことは棚上げ!? 「選挙に行かない異性はイヤ」と思う人は投票率よりも…

社会

2015/03/31 08:00

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画像はWikipedia「投票所」の項目からの引用です。

“国民の政治への無関心”が問題視され続けている。総務省の調査によると、2014年12月に行われた第47回衆議院議員総選挙の投票率は、全体で52.66%と戦後最低を記録。特に若年層において深刻で、20代で32.58%、30代で42.09%と、高齢層とくらべるとかなり低い。

それにもかかわらず、である。しらべぇ編集部の調査によって、驚きの事実が判明した。


Q. 特別な理由がないのに選挙に行かない異性は、好感度が下がる。

sirabee_touhyou(「そう思う」は「とてもそう思う」「ややそう思う」の合計、「そうは思わない」は「あまりそう思わない」「全くそう思わない」の合計)

回答母体が異なるとはいえ、なんと「投票に行かない異性の好感度が下がる」と答えた人の割合は、投票率を大きく上回る結果に。20代で52.9%、30代で58.8%と、全体に比べやや下がるものの、若者層においても傾向はかわらない。

このほかのアンケートでも、

Q. 恋人やパートナーには、選挙や政治には関心を持ってほしいと思う。

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と、こちらも「そう思う」と答えた人の割合は、投票率を大きく上回る数値となっている。

自分は選挙に行かないのに、選挙に行かない異性はイヤ。これを「自分のことは棚に上げている」と言わずして、何と言えるだろうか。


そんな中総務省が、あの人気キャラクター「鷹の爪団」とコラボした、若者に選挙への参加を啓蒙する「選挙はマナーだ!」キャンペーンを開始した。オリジナル動画が公開されているほか、4月の統一地方選挙に向けて、全国各地で街頭啓発活動が行われる予定だ。

https://www.youtube.com/watch?v=W5BAHG6X6fY


またこの一環で、3月25日には、東京大学ブランドデザインスタジオにおいて、若者を集めて「投票をカッコよくする100のアイデア」と題したワークショップが開催された。

ゲストとしてアイドルグループのアップアップガールズ(仮)も参加し、若者たちと「投票を促進するためのアイデア」について意見を交換。ここで出てきたアイデアをもとに、Facebook用のスタンプが作られる予定だ。

アップアップガールズ(仮)


投票が“大人のマナー”としての認識が広まり、「自分は行かなくても、投票に行かない人はかっこ悪い」から、「投票に行かない自分はかっこ悪い」と思うようになる人が増えれば、投票率も上昇してくるだろう。

(文/しらべぇ編集部  提供/総務省

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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2015年3月6日~2015年3月11日
対象:全国20代~60代男女計1099名


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