タバコのニオイ問題に朗報!?話題の電子タバコ「ベイパー」と比べてみた

ライフ

2015/04/01 11:00

cigarette_tabako_sirabee©iStock.com / somethingway

非喫煙者のみならず、喫煙者をも悩ませるのが、タバコのニオイ。専用の消臭剤まで、販売されている。

そもそも、タバコは実際どれくらいニオイがするのだろうか? しらべぇ編集部では、臭気計(約1o万円。次はおならの匂い実験に使用予定)を購入し、計測してみることにした。


 

■実験にご協力いただいたのは、JR鶯谷駅前にあるバー「GENKI」

鶯谷バーGENKI

こちらのお店は店内分煙で、ふつうのタバコは換気扇の下、ベイパー(電子タバコ)はどの席でも吸うことができる。


 

■お店の外の階段で電源を入れると数値は201

臭気計1


■店内の数値は260

臭気計6

レモングラスなどのアロマが香る店内に入ると、臭気計の数値はやや上昇。ちなみにこの機械は、ニオイの良し悪しにかかわず、その「強さ」を計測する仕組み。


■ふつうのタバコを吸って、息を吹きかけると…

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■臭気計の数値は3倍以上に急上昇!

sirabee0325vaper5

やはり、タバコの煙は明らかにニオイが強いことが、数値的に証明されてしまった。何回か吹きかけてみたが、臭気計の値は600〜800台を記録。

喫煙者のみなさん、周囲への配慮と自らのニオイには、気をつけたほうがよさそうだ。


■そこで欧米で人気のベイパー(電子タバコ)と比べてみると…

ベイパー1

昨年、英語圏における「流行語大賞」にも選ばれ、欧米で人気のベイパー。国内では、タバコ葉を使ったニコチンが含まれるタイプと、ニコチンありなしが選べるリキッドタイプがある。

なお、ニコチン入りリキッドは、自身での使用を目的とした個人輸入でのみ入手が可能。

今回は、タバコ葉タイプのPloomというベイパーを使用。6種類のカプセルが入っているが、その中から、ベーシックそうな「ルガーノ」というフレーバーを選んでみた。コーヒーやチョコレートのような香りだ。

タバコのような煙が出ているように見えるが、成分は燃焼による煙ではなく、水蒸気。これを吸った息を臭気計に吹きかけてみると…

臭気計

店内の元の状態より25%ほど値が上昇。やはり、ある程度の香りがまわりにも拡がることがわかるが、タバコと比べると半分以下の数値である。


■タバコ→ベイパーに切り替えた人も

来店していた女性2人組もベイパーを吸っていたので、話を聞いてみると、以前はふつうのタバコを吸っていたがベイパーに変えたという。Barのマスター岡野さんも、タバコからベイパーへの変更派だ。

実験では、ベイパーも決して無臭というわけではなかったので、まわりの人に配慮が必要だが、ニオイが気になる喫煙者には選択肢のひとつとなるかもしれない。

(取材・文/しらべぇ編集部・盛山盛夫

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