LINEのグループでいつも「そいつで終わる」人の特徴&超有効な対策とは?

2015/04/06 06:00


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©iStock/Chalabala

「誰か暇な人!今日メシ行かない?」そう送ってみたものの、誰からも一向に返信がない…。でも、既読4件、既読5件と、数字は残酷な事実を示し続ける。あれ、もしかして自分って…嫌われて…。

LINEのグループチャットは、仲の良いメンバーや不特定多数への連絡にとても便利なものですよね。旅行から当日の飲み会の計画、たわいのない世間話まで簡単にできる機能として多くの人に重宝されています。

しかしなかには、「既読スルーされて返事がもらえない」「いつも自分のLINEで終わってしまう」など、うまくなじめていない人もいるようです。


グループチャットあるある? みんなが返事をくれない問題

「一緒に遊んでる時はすごく楽しくていい人だけど、LINEになるといつも返事がもらえないか、その人のLINEで終わってしまう人がいます。私はいつも気を使って返事をしてるんですが、結局いつも『みんな返事くれない』って落ち込んでいます」

そう語るのは、都内に住む田中さん(仮名・女性 27歳)。実際のグループでのやり取りを見せてもらうと、以下の一例のように、ことごとくその人のLINEでやり取りが終わっていました。

LINEのイメージ

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原因は、具体性のなさ?

「誰か暇なやつ!今日メシ行かない?」

このメッセージを送ったとして、もし返事がもらえなければ傷つきますよね。それも仲が良いと思っているメンバーなら尚更です。

しかし、受け取り手の心理は以下のようになりがち。

・誰かが返すでしょ
・みんなが集まるなら行こうかな
・行けないけど、誰かが行くならまーいいか

こう思うため、皆が受動的になり、1番目に返答することをためらってしまいます。その最大の要因は、「誰が返事すべきか」が明示されていないことにあるでしょう。

そこで、自らを“既読スルーさせないプロ”と自称する田中さんに、グループでLINEする際に心掛けていることを聞いてみました。

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名指しする

「〇〇君と□□君、今日ごはん行かない?」
「△△君は仕事遅いと思うけど、来れそうなら連絡待ってるね!」

このように、最初から返答してほしい相手を絞ることで、その人からの返事がもらいやすくなるとのこと。そしてすぐに、【全員に声を掛けない理由】を書いてしっかりフォローも行うといいます。

そうすることで、グループ内にメッセージが飛び交い、LINE内が活性化。メッセージを送りやすい場が生まれ、受け身だったはずの人も能動的に連絡をくれるようになるそうです。

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イメージしやすく書く

「20時から赤坂の〇〇って店で焼肉行かない?
この店の特選ハラミがめちゃくちゃ美味いらしい!
URL:xxxx.com/xxxx.html」

具体的に書き、イメージしやすくすることで、「行くか、行かないか」という気持ち以外に、「食べたいか」「自分のいる場所からの距離」「他のメニュー」など別の思考が生まれると田中さんは分析します。

返事の内容も、「行けない!」ではなく、「タン塩もうまそう!」「ダイエット中だから魚がいい!」「いま神奈川だから、1時間くらい遅れてもいい?」など具体的になるそう。

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全員で行きたいときは、まず個別に連絡する

グループLINEで全員が集まるように働きかけるのは、誕生日や以前から計画している重要なイベントでない限り、ハードルは高いとのこと。

何気ないタイミングで集まりたい時は、まずは個別に連絡して参加人数を稼いでから、「○○君と△△君も来るよ」とグループに投稿すると、みんな「じゃあ自分も行こうかな」という気持ちになりやすくなるそうです。

LINEユーザーのみなさん、これらのことを意識してみてはいかがですか?

(文/しらべぇ編集部・吉尾峻

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