妻からの電話「1日1回でもウザい」男性は7人に1人!「束縛」の境界線は?
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携帯電話の普及で、どこにいてもほぼ連絡がとれるようになった昨今。電話の第一声で、「今、大丈夫?」と聞かれると、大丈夫じゃなくても「ええ…」と答えてしまうのが、人情というものだ。
仕事の連絡なら、まだ仕方ないだろう。しかし、携帯は、カップルや夫婦のあり方も大きく変えた。
打ち合わせ中だというのに奥さんから電話がかかってきて、渋い顔をする同僚の姿を見たことはないだろうか?
そこで、しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女324名に「1日何回くらい連絡がくると『束縛されてる』と感じるのか」について調査を実施した。
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■男性は女性よりも「束縛」を感じやすい
男性でもっとも多かった回答は、「5回くらい」。女性は3割以上が「10回以上」と答えたのとは、大きく異なる。
また、「1日1回でも連絡があったら束縛」と考える男性は7人に1人で、女性の2.2倍。夫婦仲を円満にするためには、こうした男女差をお互いに理解することが求められそうだ。
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■男女とも「1日5回」を超えると半数が束縛を感じる
男女ともに「束縛」と感じる人が半数を超えるのは、「1日5回」。これは、男女差に関係なく、ひとつのラインとして覚えておいたほうがいいだろう。
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■相手に束縛感を与えないための3つのポイント
①「いつでも連絡がとれて当たり前」と考えない
携帯やスマホに電話やメールをする際、ついつい「電話に出て(既読になって)当たり前」と考えてしまいがち。車内や打ち合わせなど、出られない時間もある。
こうした時間に家族からかかってくる電話は、たとえ1回でも不快感や束縛されている印象を与えるので、気をつけたほうがいい。
②同じ用件で何度も連絡しない
うまく連絡がとれなくても、同じような案件で何度も電話やメールをするのは、束縛している印象を与えがち。しつこくならないよう自制する気持ちが大切だ。
③急ぎの用でもまずはメールかメッセで。いきなり電話をしない
急いでいるときは、相手を確実につかまえるために、まず電話する人も多いだろう。ビジネスシーンや電車の中では、たとえマナーモードにしていたとしても、電話が鳴るのがいちばんの迷惑。これも束縛感の元になる。
なお、こちらのデータは、毎週金曜14時〜BSジャパンで放映中の情報番組『オンナの解放区』でもくわしく紹介される。
(文/しらべぇ主筆・タカハシマコト)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年3月1日~2015年3月3日
対象:全国20代〜60代男女324名