【新米ママ必読】精進料理研究家が伝授「1週間分まとめて作る離乳食」とは?

コラム

2015/04/08 20:00

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こんにちは、精進料理研究家、食ライターの麻生怜菜です。今回は、離乳食について解説します。はじめての離乳食はどんなものを作ったら良いのか? 5~6か月用の「前期食編」を紹介していきましょう。


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■忙しいからこそ…時短、簡単「1週間分まとめてつくる離乳食」

離乳食の開始時期は、赤ちゃんの個人差にもよりますが、目安は5~6か月頃から。「首のすわりがしっかりしている」「支えがあれば座れる」「食べ物に興味を示す」などの様子がみられたら、機嫌の良い時に1日1食、スプーンひとさじから始めます。まだまだ栄養源はミルクなので、この時期は「食べる」ことに興味がでればOKです。

最初はアレルギーの心配が少ない「10倍粥」のすりつぶしからはじめ、徐々にビタミン・ミネラル類(野菜など)、たんぱく質(豆腐など)食品を加えていきましょう。この時期は、プレーンヨーグルトくらいの固さが目安です。

離乳食は、丁寧に作りたい気持ちは山々だけど、他の家事や育児にプラスする時間がなかなかとれないのが現実。赤ちゃんの体調や気分では食べてくれない日も多く、頑張って作るほど食べてくれなかったら落ち込んでしまうものですよね…。毎日のことですから、あまり無理せず「時短」で「簡単」に継続して作れるようにすることが大切です。

そこで、炊飯器・冷凍ワザを使った「1週間分まとめてつくる離乳食」を紹介しましょう。


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■10倍粥 (製氷皿で15g×30個分)

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【材料】
米 1/4カップ(50ml)
水 500ml


【作り方】
1:炊飯器のおかゆモードで炊く
2:炊き上がったらフードプロセッサーにかける(裏ごしする)
3:製氷皿に流し入れ、冷凍する

製氷皿に凍らせておけば、食べる量に合わせて解凍できるので便利です。最初の1~2日目は1さじ、3~4日目は2さじ、5~6日目は3さじという具合に増やしていきます。

次の週くらいから、野菜スープや野菜ペーストなどのビタミン・ミネラル源の離乳食を追加。同様に1さじからはじめます。


■野菜スープ (15ml×15個分)

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【材料】
昆布 1枚(5cm×5cmくらい)<さっと汚れをふいて1cm幅にはさみで切る>
水 500ml
キャベツ 1枚(100g)<ひと口大に切る>
人参 1本(100g) <ひと口大に切る>
玉葱 1個(100g) <ひと口大に切る>
じゃがいも 1個(100g) <ひと口大に切る>


【作り方】
1:時間があれば昆布を一晩つけておくor時間短縮の場合は2:の野菜と一緒に昆布も入れ、沸騰するまで煮る
2:鍋に全ての野菜を入れ、煮る(沸騰するまでは強火、沸騰したら昆布を取り出し、弱火でコトコト15分程)
3:野菜にスッと竹串が通ったらスープ完成!茶こしでこしながら製氷皿に入れて凍らせる

野菜スープをとった後の具材はフリーザーバックに入れてつぶし、使いやすいように節目をいれて凍らせておけば、野菜ペーストになります。あまりクセのない野菜(大根・蕪など)や、甘みのある野菜(さつま芋や南瓜など)を一緒に煮込んでも良いですね

お粥・野菜に慣れてきたら、豆腐のすりつぶしなどタンパク質源の離乳食を追加していきます。タンパク質源は、最初はトロトロにした絹豆腐から。豆腐はまとめて冷凍せずに、都度電子レンジ等で温め調理する方が美味しくいただけます。

大人なら加熱せずに食べる食材も、赤ちゃんは殺菌力が弱いので、基本的には熱を通しましょう。電子レンジなら加熱後に混ぜてみて、冷たい部分が残っていたら様子をみながら再加熱してください。鍋の場合は汁をひと煮立ちさせましょう。

赤ちゃんの食が進まないときは、香りや甘みをつけると食欲をそそります。お粥がマンネリ化してきたら、「青のり」や「きな粉」をふりかけて香りをプラスします。苦味のあるほうれん草などの野菜は、「バナナ」など果物の甘みを加えると良いですよ。

※月齢に合わせた離乳食はコチラでも紹介しています

(文/精進料理研究家、食ライター・麻生怜菜