過半数の人にとって初対面の「SかMか」質問はセクハラだった!でも20代では…
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日本人は、アルファベットを言うだけで大盛り上がりできる人種です。A・B・O・ABとひとつ言えば、「わたしも!」「やっぱり!」「うわぁ~」などと反応が返ってくるもの。そして昨今では、そのアルファベットにSとMも加わってきています。
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■初対面で「SかMか」聞くのは…
一説にはダウンタウンの松本人志さんが一般層レベルまで広めた(言いやすい状況をつくった)とされている、このSとMという属性。もちろん、サイズのことではありません。性の趣味嗜好の話です。
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最近では、初対面の場でも「SかMか?」と質問する場合が珍しくなくなりました。しかし、やはりこれは性の趣味の話。いきなり聞かれるのがイヤ人もいるかもしれません。
ということで、しらべぇ編集部では20代から60代の男女1369人を対象に、以下のようなアンケートを実施しました。結果とあわせてご覧ください。
【初対面の相手に対して『SかMか?』と聞くことはセクハラだと思いますか?】
このように、初対面からSかMかについて聞くことを、過半数の人はセクハラだと感じているようです。男女別で見ても数字に差はあまりなく、男性は54.7%、女性は58.4%が「セクハラだと思う」と回答しています。
では、年代別に見るとどうでしょうか?
こちらは、差が表れました。平均を押し上げているのが年配世代であることが如実に分かります。
20代・30代では「セクハラだと思う」人の割合は半数以下。どうやら、若い世代を中心に、SかMかという属性の“プロフィール化”は着々と進んでいるようです。
(文/しらべぇ編集部)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年9月19日~2014年9月22日
対象:全国20代~60代男性計1500名