【1500人調査の圧倒的結果で決着】メールの「お世話になっております」は必要か?
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ビジネスパーソンのみなさんであれば、おそらく目をつむってでも、パソコンのキーボードで「お世話になっております」と打てるのではないでしょうか?
ビジネスマナーとして当然となっている、メールの最初における「〇〇さま お世話になっております。●●です。」という書き出し。しかし、急いでいる時や簡単な返信の時など稀に、「いちいちこれ打つの面倒くさいな…」と思うこともありますよね。
ということで、20代から60代の男女1500人を対象に、以下のようなアンケートを実施してみました。
■ビジネスメールの「お世話になっております」という一文は必要だと思いますか?
と、その前に、必要派・不要派の双方の声を見てみましょう。
【必要派】
「他の挨拶を考えるほうが面倒」(40代男性)
「その一文があるおかげで礼儀正しく見えるから」(30代女性)
「書いてないと礼儀知らずだと思ってしまうから」(50代男性)
【不要派】
「初めてのメールとか、1、2回しかやりとりしてない相手に対しては意味が不明」(20代男性)
「単なる慣例なら、無くしたほうが効率がいいと思う(40代男性)
「普段の会話では使わないこともあるのに、要らないと思う」(30代女性)
では、アンケートの結果をご覧いただきましょう。
必要:84.7%
不要:15.3%
このように、「圧倒的」といって間違いないほどに必要派が上回ることになりました。
不要派のみなさんの声も納得できるものではありましたが、大多数の人は“決まり文句”で書き出しが済ませられ、なおかつ礼儀にもなることに便利さを感じているようですね。
(文/しらべぇ編集部)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年7月22日~2014年7月25日
対象:全国20代~60代男性計1500名