36歳でブレイクの兆し！サバよみも経験したグラドル森崎まみの芸能人生とは？

これまで、どのような道のりを歩んできたのか。

コラム

2015/04/23 06:30

Sirabee編集部

こんにちは、双子でタレント活動をしています、奈津子と亜希子です。

かわいい猫耳と黒い水着のギャップがセクシーな写真の女性。こちらの美女は、今年3月、『週刊プレイボーイ』（集英社）に掲載されたグラビアが注目を浴び、グラドル界の“年長組”で頭角を現した森崎まみさん、36歳です。

ファンから「クリーミーマミ」の愛称で親しまれ、現在数々のメディアに出演される森崎さん。これまで、どのような道のりを歩んできたのか、お話をうかがいました。

画像をもっと見る

■あの人に憧れて…

森崎さんが芸能界を目指したのは18歳の時。

当時気になっていた男性の部屋に数人の友人と遊びに行った際、雛形あきこさんの大きなポスターが貼ってあるのを何度も見ているうちに、「いつかは自分もグラビアアイドルになってモテてみたい」という気持ちが芽生えはじめ、その思いは日をかさねるほどに強まっていったそうです。

一度はOLとして就職をしたものの諦めきれず、数年後に地元・愛知を飛び出し、25歳のときに事務所に所属できることに。期待に胸をふくらませたものの、当時は紗綾さんなど“若いグラドルブーム”の真っ只中…。

そのため、年齢を3歳サバよむことになり、【22歳】としてメジャー誌でのグラビア掲載を目標に奮闘する日々が始まります。

しかし、チャンスをなかなか掴めず月日が流れ、実年齢28歳（タレント年齢：25歳）の時には、バラエティ番組で後ろに座る“水着要員”をしたり、ドラマにエキストラ出演したり、レースクイーン活動をしながら過ごす日々。

アルバイトをしながら撮影会やチャットなどもこなし、月々なんとか15万円程度は入るようになったものの、悩む日々が続きました。

■森崎さんにインタビュー！

今年で37歳になる森崎さん。いまどんなことを考えているのでしょうか？

―　実年齢をカミングアウトしたのはいつですか？

「31歳の時です。この時期、バラエティ番組などでタレントさんが女の子たちの年齢をあてたり、10代の集団に混ざった30代を探し当てて境界線を引く、というような企画が流行りはじめたんですね。

でも、そういう番組に出演するときは身分証明書などを見せないといけないので、隠しきれなくて…。自分自身も、会話の中で年齢をいちいち計算するのがもう訳分からなくなっていたのもありましたし…」

一　ターニングポイントとなったのはいつですか？

「年齢をカミングアウトしたことで一旦仕事が激減したのですが、その翌年にマネージャーさんから連絡があって、【美脚戦隊スレンダー】というアイドルグループに加入するよう言われました。チアリーダー風の衣装にK‐POPのようなセクシーな振り付け。10歳以上年下のメンバーもいましたが、ステージで歌って踊る日々がとにかく楽しかったです」

「そこから少しずつファンの方がついてくれるようになって、『ものまね紅白歌合戦』に定期的に出演させていただいたり、『ナカイの窓』に出演した時は、芸能界入りを目指すきっかけとなった雛形あきこさんとも共演できて嬉しかったですね。

実はその番組の収録前日、鹿児島に住む大好きな祖母が亡くなってしまったのですが…。最後の挨拶をせずにテレビ収録させていただくからには、もう必死にやろうと腹をくくりました。オンエアーでたくさん使ってもらっていたのを見た時、『おばあちゃんありがとう』って心の中でつぶやきましたね」

―　何が森崎さんをそこまで駆り立てるのでしょうか？

「今年3月、念願の『週プレ』さんで【昭和からの刺客】と銘打ってグラビア掲載していただき、ようやくグラビアのオファーをいただけるようになったんです。年齢が武器になるまでかなり時間がかかりましたが、自分のことをやっと『グラビアアイドルです』と言えるようになってきました。

同業者の女の子で、不安に耐えきれず芸能界を去っていく姿も数え切れないほど見てきたし、『はやく結婚しないの？』としつこく言ってくる人もいました。でも私は、一度目指したものに、ちゃんとなりたかったんです。

ただ『異性にモテたい』という動機だけで目指しはじめたグラドルですが、今では違う。カメラマンさんの要望にひとつひとつ全力で応えていって良いものが撮れたとき、ものすごい達成感があります。今後は、ひとまず40歳までグラビアを続けるのが目標で、それ以降も許される限りは続けていきたいです」

お休みの度にジムに行き体型維持をしているという森崎さん。誰がなんと言おうと自分の信念を貫き通す姿は、セクシーかつとっても男前で格好いい！