連日のタコベルフィーバーで影響は?気になる真正面の「あの店」に聞いてみた
4月21日、満を持して日本再出店を果たしたタコス専門店「タコベル」。オープン前からネットを中心に話題となり、オープン初日から連日大人気となっている。そのフィーバーぶりはご覧のとおり。
タコベルの店前から文化村通りまで伸びる大行列となっている。
そんな超話題のタコベルだが、その真正面に、看板に「話題のお店」と書かれた気になるお店がある…。
タコベルから歩いて3秒のこちらのお店には、果たしてどれほど“タコベルフィーバー”の影響があるのだろうか? 直撃取材を敢行した。
■
こちらのお店は、都内に8店舗を構える1991年創業の老舗大人グッズの販売店「ワイルドワン」の渋谷道玄坂店。
清潔感のある店内に所狭しとならんだ大人グッズに、幼き頃に両親に手を引かれ連れられた“おもちゃ屋さん”での興奮を思い出し、ノスタルジアさえも感じさせる。
今回取材に応じてくれたワイルドワン道玄坂店の店長・子持ちのリクさんによると、タコベルフィーバーの影響は「さほどない」とのこと。店内は普段と変わりなく、お客さんの数についても増減は感じないようだが、オープン初日はマスコミなどが多く詰めかけ、ワイルドワンのお客さんが店内に入りづらい状態になっていたという。
しかし、通りに来る人が増えたことから、「お店の存在を知ってもらえれば、徐々に新しいお客さんが増えることにつながるかもしれない」と未来への期待感をにじませていた。
ちなみに、タコベルに負けない人気商品について聞いてみたところ、こちらの「ピンクデンマ」を紹介してもらった。
某テレビ番組で「絶対にイカない女VS絶対にイカせる電マ」として話題になった商品で、女性客も含め売れ行き好調なのだそう。タコベル同様、やはりメディアの影響力は大きい。
話題の「タコベル」でタコスを食べ、向かいの「話題のお店 ワイルドワン」でワクワク感を味わってみては? ただし、ワイルドワンの店内は飲食禁止となっている。
(文/しらべぇ編集部・常時系)