【ダメ恋愛・容姿・体型】女芸人の自虐ネタに42.9%が「スベってるの気づかないの?」
■ダメ恋愛を語り合う女芸人たち
テレビのバラエティ番組でこんなシーンを見かけたことはありませんか?
女芸人が複数人登場し、互いのダメ恋愛を語り合う。また、売り出し中の若手女芸人が司会者に容姿や体型をいじられる。それに喜んで応える女芸人。スタジオは爆笑の渦に包まれます。
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■自虐ネタを好む女芸人と定番化するバラエティ番組
こうした女芸人の自虐ネタは、いまやバラエティ番組の定番になりつつあります。優れた容姿、華麗なプロポーションを志向することが一般的である女性が、それとは真逆の方向に進むことで、キャラが立ち、笑いにつながる。そのため、女芸人のなかにはこうした自虐ネタを好んで口にする人が少なくありません。
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■視聴者の42.9%が「自虐ネタはスベってる」
ところが、世間の目はこうした自虐ネタに厳しい評価を下しているようです。本サイトが実施したアンケート調査によると、「女芸人の容姿・体型・ダメ恋愛といった自虐ネタはおおむねスベってる」と答えた人は42.9%。約4割の人は番組内の一連のやりとりを冷めた目で見ていたのです。
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■女芸人の自虐ネタがつまらない理由とは
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■単純につまらない
すぐ飽きる!笑いの質の低下を感じる(60代・女性)
聞いていると怒りを通り越して哀れさを感じる(20代・女性)
聞いててむなしい。おもしろいと思ったことがない(40代・男性)
■おまえの話はどうでもいい
別にそんな事はどうでもいいから (20代・男性)
だからどうした以上の感想が湧かないから(20代・男性)
■こちらも不快になる
容姿に自信のない人にとっては 不快だと思います(50代・女性)
自分がバカにされた感覚になる(30代・女性)
■ほかに芸がないのか?
自虐ネタを使う人は大した芸を持ってないと思うから。つまらないのだ(60代・女性)
容姿や体型を話題にするしか能がないのか、と思ってしまう(60代・女性)
ある程度で切り上げて、話の上手さを画面で表現して欲しい(50代・男性)
■
とはいえ、視聴者の嗜好は人それぞれ。女芸人の自虐ネタが定番化しつつあるのは、そこに楽しさを見出している視聴者が一定数いるからでしょう。
価値観が多様化する視聴者に対し、今後テレビ番組はどのようなアプローチをすべきなのでしょうか。模索はまだまだ続きそうです。
(文/しらべぇ編集部)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年4月17日~2015年4月20日
対象:全国20代~60代 男女計1684名