イタリア男に学ぶ!時間もお金もかけずに今日から「女性をお姫様扱いする方法」
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男性の皆さん、パートナーの女性をお姫様扱いしてあげていますか? 女性にとってお姫様は永遠の憧れ。意中の男性には特別扱いされたいと心のどこかで思っているものです。
とはいえ、お姫様扱いって日常からかけ離れ過ぎていて具体的にどうすれば良いか分からない男性が多いのでは? そこで今回は、20代のモテ期をイタリアで過ごした筆者がイタリア人男性から受けた「女性を姫気分にさせる方法」をまとめてみました。
■存在自体を褒める
お姫様扱いに不可欠なのが、女性を褒めること。しかし、歯の浮くような台詞で褒めてしまっても効果的でないのが難しいところです。
最もありがちなNGがパーツで褒めること。例えば、「目がくりっとしていてかわいいね」と言われても女性の心にはあまり残りません。他の女性にでも当てはまりそうな言葉は絶対NG。また、パーツで褒められると「私のそこが好きなだけなの」と逆効果な場合もあります。
「ここがいいね」と褒めるよりは、「一緒にいるだけで充分」ということを伝えることが、お姫様扱いの上で一番大切なことです。パーツを褒めてあげたい場合も、「○○ちゃんの目を見てるだけで幸せだよ」と、自分が幸せな気持ちを一緒に伝えられると、特別感がグッとアップします。
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■「キレイだよ」よりは「好きだよ」
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イタリア人男性から学ぶべきもうひとつの褒めポイントは、褒め言葉のバリエーションの広さ。毎回同じ言葉を言われると「はいはい。」と聞き流してしまいますが、常に新しい言葉をかけてくれる相手には、つい耳を傾けたくなりますよね。
口べたな男性は、女性を褒めると聞くと「キレイだね」というのが最上級な褒め方として一番に思い浮かぶかもしれませんが、ワンパターンの典型的なワードなので要注意です。
例えば、いつもと違う髪型をしている女性に対して「今日の髪型キレイだね」というのはあまりスマートな褒め方ではありません。
女性はデリケートなので「じゃあ、いつもはキレイじゃないの?」と思ってしまう場合もあります。でも「今日の髪型好きだよ」と言われると、自分のことをちゃんと見てくれている感があります。もちろん気持ちのこもっていない「好き」はバレてしまうので、そのために常に相手を観察するマメさは必要です。
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■日々小さな優しさを積み重ねる
イタリア男は、女性に優しい生き物ですが、何かすごいサプライズを仕掛けてくれることなどはありまりなく、とにかく日常的に常に女性を喜ばせることを考えています。
イタリア式お姫様扱いとは、凄いことを打ち上げ花火のように打ち上げるのではなく、「日々のちょっとした気遣いの積み重ね」にあります。
スーパーに寄ったついでにパートナーの好きな食べ物をお土産買って、夕食後もしくは朝食のコーヒーと一緒に運んでくれるなど、日常のちょっとしたシーンの中で、「私のことを考えてくれたんだ」、「私との時間を大切にしてくれているんだ」と感じことで女性は特別感を覚えます。
筆者がお付き合いしたイタリア人男性で、デートや食事の後に毎回「今日も楽しい時間をありがとう」と感謝の気持ちを言ってくれる人がいました。例え遠出で長時間の運転をした後でも、いつもそう言ってくれる優しい彼に私が毎日姫気分を味わわせてもらっていたことは言うまでもありません。
「イタリア式のお姫様扱い」、時間もお金もかけず今日からすぐにでも実践できるものばかりです。恥ずかしさが勝ってしまうかもしれませんが、恥ずかしいことをしてもらってこそ、女性は愛情を感じるもの。是非、上手に女性をお姫様気分に盛り上げて、男性もヒーロー気分を味わって見て下さい。
(文/しらべぇ編集部・砂流恵介・辰巳真理)