運こそ全て!?プロ野球界でやってる不思議な「験担ぎ」5選【ザ・ギース尾関しらべぇ】
みなさん、こんにちは。カープ優勝のために、験担ぎとして毎日腕立て伏せを100回やっているザ・ギース尾関です(「ただの筋トレだろ!」というご批判はご遠慮ください)。
さて、そんなプロ野球につきものの「験担ぎ」。中でも、各チームで行われていた数々をご紹介します!
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①広島東洋カープ:甘いものを食べる!?
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現・緒方監督自身は、現役時代開幕戦前には「バットと一緒に寝る」、達川さんは、「ドラフトの時にラッキーストライクを忍ばせる」という有名な験担ぎをしていたカープ。
ここ数年は、ユーティリティプレイヤーの中東選手のお母様が毎年差し入れる、手づくりの「苺大福を食べる」という行為が、験担ぎになっています。
この苺大福は、NHKでも特集されるほどのうまさなんです!
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②読売巨人軍:◯◯の指人形を置く
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現在は、験担ぎを行っていない原監督。しかし数年前までは、ベンチ入りのスコアラーを変えたり、阿部選手と坂本選手の指人形を傍らに置くという験担ぎを行っておりました。
選手の人形を置いている光景は、かわいくもあり、すこし恐怖でもあります。
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③阪神タイガース:カツ丼ではなく親子丼?
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和田豊監督がドラフトの際にする験担ぎは、半端ではありません。まず神頼み。神田明神での参拝です。さらに黄金のネクタイを身につけます。加えて勝負パンツ。
鶏肉の方が縁起が良いとのことで、カツ丼ではなく親子丼を食べ、最終的には自身の左手でクジをひくという験担ぎ。
ちなみに、この年のドラフトはここまでしても、大瀬良選手を当てることはできませんでした。
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④日本ハムファイターズ:あのメガヒット作にあやかる
画像はスクリーンショットです
栗山監督の験担ぎは、ミュージカル。なかなか聞いたことのない験担ぎです!
優勝するためなら、できることは何でもするとのことで「究極の験担ぎ」と国内で8600回以上の上演回数を誇る劇団四季の「キャッツ」を観劇。
もはや験担ぎとはなんなのだろう、とすら思ってしまう不思議な験担ぎです。
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⑤MLBマーリンズ:試合が始まるまで、寝てもらう
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マーリンズの1番打者ゴードンによる験担ぎは、クラブハウス前に打者全員のバットを転がしておいておくこと。
どういう事かというと、「試合が始まるまでバットに“寝ていて”もらいプレーボール後に“起きてもらう”ため」だそう。
なんともかわいい験担ぎ!
⑥番外編:カエルの置物を持ち込む!?
東北楽天のペーニャ選手。以前ベンチ内にカエルが忍び込んでいたその夜、打撃爆発。それからカエルの置物をベンチに持ち込むとのこと。
大きな髭もじゃの外国人がカエルの置物を置いている姿は、ぜひ一度見てみたいものです。
ダルビッシュ選手など「験担ぎなんてしない!」という選手も多い野球界ですが、今後も楽しい験担ぎをする選手が出てきてほしいものですね!
(文/ザ・ギース 尾関高文)