【婚姻派?事実婚派?】20代女性と40代女性で差が生まれた結婚観の変化とは
婚外子や同性婚など、家族の多様なあり方が議論され続ける昨今。その一形態として、いまや事実婚を選ぶ人も少なくありません。
画像をもっと見る■5人に1人は「事実婚派」
本サイトの調査によると、5人に1人は婚姻届を出す結婚よりも、事実婚を選びたいと回答しています。
【男女1684人に調査】結婚より事実婚をしたいと思う人の割合
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■20代事実婚派少なく、40代最多の理由は?
さらにこの結果、男女の世代間で大きな違いが生まれました。男性では「事実婚派」の割合が世代間で一定であったのに対し、女性では20代の事実婚派がもっとも少なく、40代ではその倍近い29.7%が「事実婚を選びたい」と答えていたのです。
【女性年代別】結婚より事実婚をしたいと思う人の割合
未婚者が多い20代女性のあいだでは婚姻届を提出する従来通りの結婚を素朴に肯定するのに対し、既婚者が多い一方、キャリアも多様化した40代では結婚のあり方に対して従来の価値観にとらわれない事実婚を選びたいと考える人が多くなっているのかもしれません。
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■事実婚派が増える未来?
婚姻届を出さずに、家族のような関係をつくって暮らす。その理由は人によって様々でしょう。職業上の理由から自由な恋愛を担保したい人まで。恋愛観や結婚観の前提を考え直すあり方は、今後私たちの未来に大きな変化をもたらすことでしょう。
(文/しらべぇ編集部)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年4月17日~2015年4月20日
対象:全国20代~40代 男女1684名