ねこの世界にも壁ドンあり?ロマンティックな「KISSにゃん」写真6選【ねこ拝見】
前回の記事、『【ねこ拝見】写真家になれたのは「ぶさにゃん先輩。」と出会えたから|ねこ写真7選』でお伝えしたが、沖さんはアパレル業界で働いていた頃、街で出会ったねこ「ぶさにゃん先輩。」の虜になって以来、ねこの写真を撮り続けている。
今日は沖さんが撮影した写真の中から、ねこ同士がKISSをしている写真「KISSにゃんシリーズ」をご紹介。
▲ドラマティックな柵越しのKISS
▲2匹の愛がはじけ飛ぶ!
▲おはようのKISS
うれしくてシッポがたっちゃいます。
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■たくさん撮れる日、全く撮れない日がある
筆者は動物カメラマンなので動物の写真をよく撮るのだが、ねこの写真を撮る人と話していると、非常に共感することがある。
それは「写真がよく撮れる日と、そうではない日がある」ということだ。
沖さん:そういうの、ありますよね。
街で出会ったねこに『せっかく来たんだったら、仕事やるよ』という感じで、急に木に上り始めたり、目の前でゴロゴロし始めたり。
さらに帰宅途中に塀の上で待ってたりして(笑)。
かと思えば、ねこは現れるものの、シャッターチャンスに恵まれない日もあるとのこと。
▲抱き寄せてほっぺにKISS
▲待ち合わせは大きな木の下で
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■ねこにはどう見られてる?
ねこを探して街をウロウロしている沖さんだが、ねこにはどう思われているのだろうか?
沖さん:多分、私を下に見ていると思います(笑)。
『撮らせてやって、僕をどうにか活かしてやろう』という感じかもれません。
ねこには頭が上がらないようだ。
▲ねこの世界でも壁ドン
沖さんは運を持っているようで、ねこを撮りに行く日はかなりの確率で晴れるという。
沖さん:方位学の先生に『東に行け』って言われたことがあるんです。
東京の東ということで、千葉の犬吠埼に行くことにしたんですが、この日に行こうと決めた日は全国的に土砂降りだったんです。
ところが、なぜか犬吠埼だけは晴れてて(笑)。
さらに東の方向で遠い場所に行って写真を撮ろうと、3泊4日の”弾丸ツアー”でニューヨークへ。
なかなかねこが見つからず途方にくれていた時に、すぐ近くにあるホテルに看板ねこがいることが判明。
バックヤードで寝ていたので入れなかったが、帰り際に起きてきて、ホテルの方のご好意で撮らせていただいたことも。
今はオリジナルサイト、Facebookページ、Instagram、ブログ、展覧会に出展して写真を公開している沖さん。
いつかは、ねこの写真集を出版したいという。ねこの皆さん、街で沖さんを見かけたら、ぜひご協力を。