ねこの世界にも壁ドンあり?ロマンティックな「KISSにゃん」写真6選【ねこ拝見】

2015/05/18 08:00


ねこ写真を撮り続けている沖昌之さん。

前回の記事、『【ねこ拝見】写真家になれたのは「ぶさにゃん先輩。」と出会えたから|ねこ写真7選』でお伝えしたが、沖さんはアパレル業界で働いていた頃、街で出会ったねこ「ぶさにゃん先輩。」の虜になって以来、ねこの写真を撮り続けている。

今日は沖さんが撮影した写真の中から、ねこ同士がKISSをしている写真「KISSにゃんシリーズ」をご紹介。

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▲ドラマティックな柵越しのKISS

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▲2匹の愛がはじけ飛ぶ!

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▲おはようのKISS

うれしくてシッポがたっちゃいます。


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■たくさん撮れる日、全く撮れない日がある

筆者は動物カメラマンなので動物の写真をよく撮るのだが、ねこの写真を撮る人と話していると、非常に共感することがある。

それは「写真がよく撮れる日と、そうではない日がある」ということだ。

沖さん:そういうの、ありますよね。


街で出会ったねこに『せっかく来たんだったら、仕事やるよ』という感じで、急に木に上り始めたり、目の前でゴロゴロし始めたり。


さらに帰宅途中に塀の上で待ってたりして(笑)。

かと思えば、ねこは現れるものの、シャッターチャンスに恵まれない日もあるとのこと。

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▲抱き寄せてほっぺにKISS

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▲待ち合わせは大きな木の下で


関連記事:【ねこ拝見】写真家になれたのは「ぶさにゃん先輩。」と出会えたから|ねこ写真7

■ねこにはどう見られてる?

ねこを探して街をウロウロしている沖さんだが、ねこにはどう思われているのだろうか?

沖さん:多分、私を下に見ていると思います(笑)。


『撮らせてやって、僕をどうにか活かしてやろう』という感じかもれません。

ねこには頭が上がらないようだ。

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▲ねこの世界でも壁ドン

沖さんは運を持っているようで、ねこを撮りに行く日はかなりの確率で晴れるという。

沖さん:方位学の先生に『東に行け』って言われたことがあるんです。


東京の東ということで、千葉の犬吠埼に行くことにしたんですが、この日に行こうと決めた日は全国的に土砂降りだったんです。


ところが、なぜか犬吠埼だけは晴れてて(笑)。

さらに東の方向で遠い場所に行って写真を撮ろうと、3泊4日の”弾丸ツアー”でニューヨークへ。

なかなかねこが見つからず途方にくれていた時に、すぐ近くにあるホテルに看板ねこがいることが判明。

バックヤードで寝ていたので入れなかったが、帰り際に起きてきて、ホテルの方のご好意で撮らせていただいたことも。

今はオリジナルサイト、FacebookページInstagramブログ、展覧会に出展して写真を公開している沖さん。

いつかは、ねこの写真集を出版したいという。ねこの皆さん、街で沖さんを見かけたら、ぜひご協力を。

取材・文/やきそばかおる 写真協力/沖昌之)

コラム写真取材ねこ
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