ミシュランは星1つでも凄いことを子供に伝えるべきだと思う人は37.8%!20代が最多
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土曜深夜の定番料理番組と言えば巨匠・堺正章さんの「チューボーですよ!」(2013年より「新チューボーですよ!」に改名)。1994年にはじまり、2015年4月に放送回数が1000回を超える長寿番組です。
番組の名物は、堺正章さんが料理を食べ終わったゲストから評価をもらい、「いただきました!星○○です!」と絶叫シーン。星三つ(☆☆☆)が最高であり、堺正章さんの口から星3つが飛び出すと見ているコチラ側も嬉しい気持ちになります。
このように、料理は三つ星を最高とした評価されることが多いもの。対して、一つ星(☆)は失敗や美味しくないというのが一般的な認識だと思いますが、これに該当しない一つ星があります。それが、ミシュランガイドの一つ星です。
ミシュランガイドとは、ミシュラン社がレストランを星で格付けをしているガイドブック。星は一つ星から三つ星まであり、
一つ星:そのカテゴリーで特に美味しい料理
二つ星:遠回りしてでも訪れる価値がある素晴らしい料理
三つ星:そのために旅行する価値がある卓越した料理
と格付けされます。
ミシュランガイドの一つ星は名誉なことですが、ミシュランのことを知らずに「一つ星」を見てもなにも凄さを感じれないどころか、バカにしてしまう危険すらあり得ます。
世界常識でもあるミシュランガイドの一つ星の凄さは、キチンと子供にも伝えるべきだと思い20代〜60代の男女1658名に調査をとってみました。
ミシュランは「星1つでも十分すごい」ことを、きちんと子供に伝えるべきだと思う
全体では、37.8%の人が「子供にも伝えるべき」という結果となりました。年代別で見てみると20代が43.8%と高い割合となっており、また、学生だけに絞ると50.0%と半数が「子供にも伝えるべき」と思っていることがわかりました。
これは、自分たちがキチンと両親から伝えられておらず、知った時に「びっくりした!」経験からの割合とも言えそうですね。筆者の知人の都内の大学生(20歳)に聞いてみたところ、「ネットの記事でミシュランの特集を見てた時に一つ星でも凄いことを知って驚いた」と話していました。
もうすぐ、大学生になる・社会人になる子供がいる両親は一度しっかりミシュランガイドのことを説明してあげるのが良いかもしれません。
(文/しらべぇ編集部・砂流恵介)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年3月20日~2015年3月23日
対象:全国20代~60代男女計1658名