シェアハウスの未来は「女の園」化?20代女子との出会いチャンス到来か!?

2015/05/18 07:00


テラスハウス

画像はスクリーンショットです

初めて出会う若い男女が共同生活する暮らしを、リアルに切り取って人気を呼んだ、フジテレビ系の恋愛バラエティ番組『テラスハウス』

そこで一躍注目されたのが「シェアハウス」という暮らし方だ。

シェアハウスを扱う「ひつじ不動産」によると、全国の累計戸数は2013年3月末の段階で1378物件、19208戸。さらに増え続けているという。

ブームはどれくらい拡がっているのだろうか。しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女549名を対象に調査を実施した。


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■シェアハウスに住んだ経験者は、まだ1%台

シェアハウス経験

東京の若い世代では徐々に一般的になりつつあるシェアハウスも、 全国で見るとまだまだ縁遠い存在のようだ。

ところが、「シェアハウスに住んでみたい?」という質問への回答は、現状と大きく異なる。


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■20代女性の3人に1人がシェアハウス希望

シェアハウス住みたい割合

性・年代別で見ると、40代を除くすべての世代で、女性が男性を上回った。『テラスハウス』が女性を中心に人気だったためか、一人暮らしより安心感があるせいだろうか。

若い女性ではとくにその傾向が顕著で、20代では3割、結婚率も上がる30代でも2割を超えている。


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■ブームは女性が牽引する?

メディアやマーケティングの世界では、20〜34歳の女性を指す「F1層」という言葉がある。ゴールデンタイムのTV番組は、主に彼女たちをメイン視聴者と想定してつくられている。

ブームや消費の起点となることが多いためだ。その視点で見ると、20代女性の3人に1人が希望するシェアハウス暮らしは、若い女性を起点に拡大を続ける可能性が高い。

そして、そうした女性とひとつ屋根の下で暮らしたいと願う男性も、シェアハウスブームからは目が離せないだろう。

(文/しらべぇ編集部・盛山盛夫

qzoo【調査概要】
 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2015年4月17~2015年4月20日
対象:全国20代~60代男性計549名

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