「好きなアイドルやバンド」が売れると嫌な人の割合は?男女差がくっきり!
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でも、まだ売れていない時期から応援していたグループが、徐々にメディアに取り上げられ、知名度や人気が上昇していったら…?
好きな人たちがメジャーになっていくことを、人は嬉しいととらえるのでしょうか?
しらべぇ編集部では、アンケートサイト「マインドソナー」を使って調査してみました。
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■「独占欲」は女性が強め?
全体で見ると、「好きなグループが売れて嫌な気持ちになる人」は少数派でしたが、男女で大きな差が出ました。
女性は男性の1.8倍で、約3割。
男性は、AKB48ファンが総選挙のたびに大量のCDを買って、自分の「推しメン」に投票するように、「好きな人を知ってほしい」と考える一方で、女性の場合は独占欲が強いということでしょうか。
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■昔からのファンは苛立っている?
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そこで実際に昔からファンのアイドルやバンドが売れて、複雑な思いをした人に聞いてみました。
「根っからのジャニーズファン。ジュニアの時から応援してる子が、テレビに出て来て顔だけでファンが増えて行くことが許せない。どうせ顔しか見てないんでしょう!」(20代女性)
「ライブハウスで間近で見ていたバンドが今では武道館講演までしていて複雑。新しい曲より昔の曲の方が良いのに」(20代女性)
「数曲しか知らないのに、ファンと名乗っていることに苛立つ」(10代男性)
という具合に、苛立ちを隠せない声がチラホラ。
とくにジャニーズファンの場合、「同担拒否(同じメンバーを追いかけているファンは拒絶します)」という言葉があるくらい、好きなアイドルへの独占欲があるようです。
けれど、その気持ちはアーティストまでしっかり届いていることも。例えば、バンド「クリープハイプ」の「社会の窓」という歌詞に注目。
メジャーデビューシングルがオリコン7位に不覚にもなってしまったという、少し複雑な気持ちを抱くファンの気持ちを表現しています。