【新生活の挫折】人はなぜ自炊をやめるのか?「料理は好きだけどアレがイヤ…」
2015/06/06 18:00
4月に新生活を始めた人のなかには、人生最初の一人暮らしをしている人も少なくないでしょう。あれから2ヶ月。時間の経過とともに、それぞれの生活に変化が生じるようです。
たとえば、自炊。最初は挑戦してみたものの、様々な理由からコンビニや外食に頼る生活にシフトしていく人も多いといいます。
そこで今回は、自炊をしていたがやめた人110名にその理由を聞いてみました。
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■なんで自炊やめちゃったんですか?
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■結果的に高くつく
一人暮らしだとコスパが悪い。わりと高くなる(男性30代)
会社のお昼が安かったから、代用するようになって (女性20代)
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■仕事が忙しい!寝れない!
仕事で帰りが遅くなるので(男性60代)
ご飯を炊いても、2~3日帰らない事もあるので、嫌になった(男性30代)
睡眠時間を確保したかった(女性30代)
ちゃんと寝れないので(男性30代)
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■あの事件がトラウマに…
食中毒になったからです(男性50代)
包丁で指を切って5針縫ってから包丁を安易に握るのをやめた(男性20代)
パスタをゆでたそのお湯を足にこぼして焼けどしてから(男性20代)
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■世間体から…
職場に弁当をつくっていたが、友人に「いつも同じもの食べてるね」と言われたので(女性30代)
同じものを連続して食べなくてはいけないことに嫌気がさして止めた(男性30代)
下手くそな料理をつくる自分が嫌いになってきたので(男性50代)
■2人分になってしまう!
一人暮らしなので作っても余らせたり、食材を使い切れなくなることが多く、外食とあまり変わらない費用になるのでやめた(女性20代)
つくりすぎて太りすぎたため(男性60代)
料理は好きだけど食材が余るし、いろいろと面倒になった(男性40代)
■
回答で多かったのは、料理をつくる時間を確保できないからというもの。また、適切な量をつくることができなから、という理由も目立ちました。
その点で、自炊を妨げる要素と外食産業の発達は、表裏一体の関係にあると言えます。時間という有限な資源を有効に配分できることや、しっかり一人前が用意されていること。自炊の難点は、外食産業にとってビジネスチャンスだったようです。
(文/しらべぇ編集部)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年5月22日~2015年5月25日
対象:全国20代~30代自炊をやめた男女計110名