【今月は疲れる?】祝日のない6月に悲鳴を上げてる人の割合は?
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6月も、はや後半。関東甲信地方に加えて、6月19日には、北陸地方も梅雨入りが発表された。「じめじめと気が重い」と感じている人も、少なくないかもしれない。
■梅雨だけでなく、ツライ月?
6月が、人を憂鬱にさせるのは、梅雨のせいだけではないだろう。
日本で、「国民の祝日」がない月は、6月と8月。しかし、8月には長いお盆休みがあるため、実質的に土日以外の休みがなく働いたり学校に通うのは、6月のみ。
もはや「5月病」と言うのも季節外れだし、疲れていても言い訳しづらくストレスが溜まりやすいとも言える。
そこで、しらべぇ編集部では、全国10〜50代の男女436名を対象に「6月のツラさ」についての調査を実施した。
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■「6月はツライ派」は半数に迫る
「6月は祝日がないからツライ」と答えた人は、5割弱。やはり、平日の休みがないことが、半分近い人々にダメージを与えているのがわかる。
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■GWの反動? 梅雨どきだから別にOK?
おおよそ半々に分かれた、6月への賛否。ここで、それぞれの生の声をご紹介しよう。
【ツライ派】
・週の中日に休めたら爆睡できて嬉しいけど、6月は祝日がないから待ったナシ。何よりゴールデンウィークの反動がデカイ(20代・女性)
・祝日も仕事することが多いけれど、「もしかしたら休めるかも」という期待が、気持ちの張りになる。6月は、その期待感がない(30代・男性)
【ツラくない派】
・祝日がなくても気にならない。梅雨どきだから、レジャー気分も盛り上がらないし(40代・男性)
・取引先が休みになって仕事が滞るので、祝日はむしろ邪魔 (30代・男性)
たしかに、「どうせ雨だから、休んでも仕方ない」などと気持ちを切り替えるのは、現実を賢く受け止める方法かもしれない。
なお、次にくる祝日はちょうど1ヶ月先、7月20日の「海の日」をお楽しみに。
(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年5月22日~2015年5月25日
対象:全国20代~60代 男女436名