カーキ・グレーはNG!?消去法からわかった「モテる男のTシャツ」はこれだ!
この梅雨が明ければいよいよ夏ですね。こんにちは、スタイリストの久保田(フランソワ)です。
夏に大活躍するアイテムといえば、もちろんTシャツ。男性の場合、一年中お世話になっている方もいることでしょう。
そこで今回、スタイリストの観点+今まで集めてきた女性陣の意見に基づき、
「着こなしが難しくてダサく見えがちな危険Tシャツ」
を、リストアップすることで、消去法により『好感度高めなメンズTシャツ』を見つけ出してみようと思います。
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《スタイリストが選ぶ「危険なTシャツ」一覧》
©iStock.com/BrianAJackson
①乳首が透ける
透けやすい薄手の素材は避けましょう。とりわけ白いTシャツは透けやすいので注意。
② グレー(灰色)
脇汗などの汗じみが目立つ色なので、清潔感が一気にダウン。汗かきの男性は要注意です。
③大きめサイズ
だぼっとしたシルエットは太って見えるし野暮ったい印象。若者のストリート系ファッションならまだしも、中年以上が着るには厳しいアイテム。
④Vネック
女性ウケ抜群のVネックTシャツですが、着こなせる男性はごくわずか。ほどよく鍛えた胸筋と爽やかな小顔をお持ちでしたらトライしてみてもOK!
⑤プリント、柄もの
画像出典:Amazon
着る人のセンスがもろに可視化される、恐ろしいアイテム。自信がない限りはやめておきましょう。(特にキャラクター物、サーフ系、和柄などが危険)。
他にもどこで買ったかバレる、人とかぶるなどの危険性も。
⑥淡い色
うっかりすると、洗濯しすぎて色あせたみたいに見えてしまう。思いの外、コーディネートの難しいアイテム。
⑦派手色
©iStock.com/Bruno Monteny
これもセンスが問われる高難易度アイテム。「派手=おしゃれ」ではないところがポイント。ボトムスとの合わせが難しい。
⑧茶色、ベージュ
おじいちゃんみたい。
⑨カーキ色
軍マニアみたい。
②「グレー」⑨「カーキ色」などは、最近のトレンドカラーではありますが、周りの人はそれほどトレンドカラーを意識しません。
安易にTシャツに取り入れてしまうと、周囲の評価は「トレンドに敏感な人」ではなく「汗」「軍人」です。
というわけで、これら危険なTシャツを避けると、絶対に外さない好感度の高い男のTシャツが浮かび上がってきます。
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《好感度の高いTシャツのポイント》
画像出典:Amazon
①無地の白、黒、またはネイビー
②厚手の素材
③クルーネック(普通の丸首)
④身体に合ったジャストサイズ
※サイズは肩がぴったり納まってるかどうかで判断しよう
これならあらゆるボトムス、靴に合うし、流行り廃りもなくいつでも安心して着れること請け合いですね。一見、地味に思うかもしれませんが、目立つデザインや明るい色目だからオシャレなわけではありません。
色ではなく素材やシルエット(サイズ感)で勝負してる感じが、逆に大人の余裕あるオシャレっぽくてステキです。
ジーンズはもちろん、たとえ派手めなパンツを穿いたとしても「引き算のオシャレ」が成立するのでまったく問題ありません。今年の夏は、ぜひ無地Tで!
(文/久保田フランソワ)