【もうすぐ終演】名曲を33曲も生で体感できるミュージカル「ジャージー・ボーイズ」

2015年はミュージカルが熱い1年になりそうです。昨年トニー賞(アカデミー賞のミュージカル版)を受賞したディズニーミュージカル「アラジン」を日本が世界のどの国よりも早く上演したり、連続テレビ小説「マッサン」でヒロイン役をつめたシャーロット・ケイト・フォックスが、10月から上演される「CHICAGO」の主演に決まったりと話題が絶えません。

他にも先日、千秋楽を迎えた「レ・ミゼラブル」や、大ヒットコメディー映画をミュージカル化した「天使にラブソングを…〜シスター・アクト〜」などなど挙げればキリがないのですが、今注目なのが「ジャージー・ボーイズ」。

しらべぇ0629ジャージー・ボーイズ

 

ジャージー・ボーイズ

ジャージー・ボーイズ」は、ビートルズよりもちょっと前の1960年代前半に全世界で人気を誇っていた伝説的なバンド「The Four Seasons(ザ・フォー・シーズンズ)」の誕生から苦悩を描いたブロードウェイ・ミュージカル。昨年公開された巨匠クリント・イーストウッド監督の映画「ジャージー・ボーイズ」は、このミュージカルをもとに作られた作品です

フランキー・ヴァリとザ・フォーシーズンズをご存知ない方も多いかもしれませんが、曲を聴くと一度は耳にしたことがある曲がたくさんあります。

特に「Can’t Take My Eyes Off You(君の瞳に恋してる)」は、Boys Town Gang(ボーイズ・タウン・ギャング)がディスコ調にアレンジしたものが日本でも大ヒットしましたし、椎名林檎IMARU三代目 J Soul Brothersなど日本のアーティストもたくさんカバーしているので「あっ、これは聴いたことある」という人も多いのでは。

 

全33曲のヒット曲を生で体感できる

ジャージー・ボーイズ」の魅力は、ザ・フォー・シーズンズのヒット曲を生で体感できること。ミュージカルなのですが、贅沢なコンサートやライブに近いかもしれません。しかも全編が生演奏なので迫力もありますし、歌声にも常に圧巻させられっぱなしです。

曲もミュジーカルでよくある急に誰かが歌い出す…といったものではなく、バンドらしくお店で演奏したりと違和感なくはじまります。また、33曲と曲数も多いので「あっ、この曲もザ・フォー・シーズンズだったんだ!」という楽しみかたも。

最大の見所は、クライマックスの「Can’t Take My Eyes Off You(君の瞳に恋してる)」。これを体感するために「ジャージー・ボーイズ」を観て欲しいと思える凄さがあります。

ちなみに、劇中ではタモリ倶楽部のお尻をふりふりしているオープニングでお馴染みの「Short Shorts」も演奏されます。なぜなら、ザ・フォー・シーズンズのメンバーであるボブ・ゴーディオがザ・フォー・シーズンズに入る前の15歳の時に作った曲だから。

そのボブ・ゴーディオが、「SHERRY(シェリー)」や「Can’t Take My Eyes Off You(君の瞳に恋してる)」などザ・フォー・シーズンズの名曲を作っています。

衣装は全部で200着以上!

ジャージー・ボーイズ」は、衣装がとにかくオシャレです。物語となる1950年代から1970年代までをファッションでも表現しています。その衣装の数は200着以上。ドキュメンタリースタイルでミュージカルを上演するために、時代考証をきっちりおこない、ヴィンテージもののシャツなどは手作りをしたそうです。

また、カバンやインテリアなどの小物にもこだわっており、お客さんからとても見えないであろうタバコも当時を再現してるんだとか。

英語わからない方も安心!

しらべぇ0629ジャージー・ボーイズ

1つ気になるのは全編英語での上演。「英語がわからないと楽しめないのでは?」と心配になりますが、ステージの両サイドに字幕が流れます。会話はもちろん曲を歌っている時も日本語歌詞が流れるので全編通して安心して楽しめます。

ジャージー・ボーイズ」は7月5日(日)まで。渋谷ヒカリエ11階の東急オーブシアターで上映されています。もう残り9公演なので興味をもったかたはぜひ劇場でザ・フォー・シーズンズを体感してください。

ブロードウェイミュージカル「ジャージー・ボーイズ」
http://www.jb2015.jp/schedule.html

(文/しらべぇ編集部・砂流恵介

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