【注意】あなたも違反してるかも!自転車のルール改正を知っている人は〇割
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自転車のルールが新しく変わったのはご存知でしょうか? 2015年6月1日から新ルールに変わり、「厳しくなった」「自動車より難しいかも…」という声が続出。
そこで、この新ルールの認知度について「マインドソナー」を使って、調査を実施しました。
■新ルールの認知度は約9割
9割弱の人が、ルールの改正を認識しているという結果に。でも、変更されたことは知ってはいるものの、詳しくは知らない人もいるかもしれません。
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■5万円以下の罰金も!14項目が違反の対象に…
6月1日から始まった「自転車の違反取り締まり強化」
施行前、この件を警視庁に問い合せたら「全国的に自転車による死亡事故が、この2年間で急増し、止まらない状態」らしいですよ。結構、事故が多いのは、前後に子供を乗せたママチャリみたい。 pic.twitter.com/8mPxxCVT0r
— TOHRU HIRANO (@TOHRU_HIRANO) June 19, 2015
新たに改正された道路交通法では、信号無視や酒酔い運転など、自転車運転中の危険行為14項目について、
3年以内に2回以上、違反の取り締まりを受け、ないし事故を起こした場合には、摘発を受けた14歳以上の運転者に「自転車運転者安全講習」を受けることを義務づける
ことに。
ちなみに、講習は3時間で受講料は5700円。受講命令に従わない場合、5万円以下の罰金だそう。
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■実際にどんなことに気をつけているのか聞いてみた
「自転車で居酒屋に行くのは止めた」(30代女性)
「交番の前を通るときや警察官の前では、スマホをしまっている」(30代男性)
「子供を保育園へ送り迎えする以外は、使わないようにしている」(40代男性)
たとえ自転車による事故でも、被害の大きさによっては数千万円の賠償金が発生する場合も。ルール改正をきっかけに、加害者になってしまうことも想定して、気をつけて自転車に乗ることにしましょうね。
(取材・文/しらべぇ編集部・あくむちゃん)