何階からエレベーターにする?「健康意識」が高かった世代は…
エレベーターは楽チンだが、健康や美容を意識して、「なるべく階段を使おう」と意識している人もいるだろう。とはいえ、あまりにも高い階数であれば話は別。
人は、何階以上になるとエレベーターを利用したくなるのだろうか? しらべぇ編集部で全国20~60代の男女555名を対象に調査を実施した。
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■20代女性は「1階でも」使いたい?
「1階あがるだけでもエレベーター」と答えた人がもっとも多かったのは、20代女性。若い女性が好んで履くハイヒールが、その要因かもしれない。
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■4階と5階が分かれ目?
全体的にもっとも多かった回答は、「2階上までは歩くが、3、4階ならエレベーター」という声。
しかし、その一段上をいく「4階上までは歩くが、5階以上はエレベーター」という回答を年代別に見てみると、興味深い結果が。
やはり体力に勝る男性のほうが歩く傾向が強いが、中でも「5階以上」となって始めてエレベーターを使うと答えた人がもっとも多かったのは、30代男性で5割を超えている。
加齢やメタボが気になり始める年頃だからこそ、意識が高くなるのか。
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■女性は、中高年が健康志向
一方で、女性は、ヒールの高さに加え、汗をかきたくないという理由もあるのだろうが、その中でも20代よりも50・60代女性のほうが「4階まで階段」率が高い。
体力があるはずの20代、30代女性より、中高年のほうが階段を使っているという事実は、若い世代も見習うべきなのかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・髙橋夏帆)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年6月19日(金)~2015年6月22日(月)
対象:全国20代~60代 男女計555名