一度は経験あり！？プールでおしっこをしたことがある人を調査！赤目との関係も！

トイレ博士・佐藤満春です。2020年のオリンピックに向けて、何やら騒がしくなって参りました。

新しい国立競技場は間に合うのか？　予算はどこから捻出するのか？　競技開催地の変更は問題ないのか？　などなど、連日のように報道で取り上げられています。

トイレ業界も、有村治子・女性活躍担当相が自ら、“トイレ大臣”と称し日本のトイレ文化を世界にＰＲしていくと発言され、ざわざわしています。

確かにオリンピックがあることで世界各国から人が訪れますので、公衆トイレの設置問題や各国のトイレ文化への配慮など、開催国としては無視できないことも多いと思います。

今我々が目にしているトイレのピクトグラムは1964年のオリンピックの時に制定されました。誰もが知ってるあのトイレの男女マークっですね。

©iStock/kolae

言葉がわからない外国人の方が目で見てトイレの場所がわかるように統一のマークを作ったわけです。このおもてなしの心、素晴らしいですよね。おそらく2020年もトイレ業界にその後革命となるようなことが起こると考えてます。起こる、というか僕は起こす側なのかもしれません。

トイレに関するニュースは、「アメリカ疾病予防管理センター（CDC）」や「ナショナルスイミングプール財団（NSPF）」など、水質と健康に関する評議会に所属する複数の専門家たちが発表した「プールで目が赤くなる原因」が最近話題を呼びました。

要約すると…
「プールの塩素が、人間の尿・汗・埃の中にある窒素を含む物質と結合すると、人間の目・皮膚・呼吸器を刺激する化合物が生じてしまう。この化合物こそ、人間の目を赤くする犯人だった。目の赤さがプールでおしっこをしている人が多いかどうかの指標となり得る」
というもの。

この発表は「こういった説を言う人もいる」くらいに考えておこうというのが私の見解です。やたらと「尿」の部分だけピックアップされているのも気になります。

ともあれ、そういった事実が仮にあるとして…プールの中でおしっこをしたことある人ってどのくらいいるんでしょう？

以前にしらべぇ編集部で調べたデータがこちらです。

おいおい、おいおい、多い多い！！　そりゃああるか！　誰しも一回くらいあるか！　そして、20代女子、多い多い！

となると…
男性諸君に一度問いたい。皆さんも学校のプールで目が赤くなった経験ありますよね？　その目が赤くなった原因が、あなたの青春の、あの大好きな、あの憧れの女子のおしっこだったら？　どうですか？

いいでしょ！　なんかいいでしょ！全然、辛くない！　むしろ嬉しい！　それが原因で目が赤くなっていたならどんどん赤くなっちゃっていいでしょ…

さすがにそれは言いすぎました。更に、自分のおしっこで赤くなっている可能性もあるので喜んでいられませんし。何よりおしっこだけではないわけで、みんなの汗でそうなったかもしれませんしね。

少しだけ過去の自分を妄想の世界に巻き込んでみるのもいいもんですね。とはいえ、プールでおしっこはよくないです、ちゃんとトイレにいきましょうね。

今回のニュースもそうなのですが、尿というものはいろいろなものと化合して反応することが多いです。トイレが尿臭くて嫌だ！　という人も多いかもしれませんが、あの尿臭さ、つまりアンモニア臭ですよね。実は尿そのものはアンモニアではありません。おしっこの主成分は、「尿素」と「水」です。その「尿素」と「水」が化学反応を起こし、「アンモニア」と「二酸化炭素」を作ります。そしてアンモニアが、臭いを放つのです。

おしっこ自体が臭くてひどい扱いを受けているかのように思いますが、実はそういった事実があるんです。まあ、結果臭くはなるので決していいものではありませんが。私が個人的に開発している薬剤「ミツハル液」はこの化学反応をさせないとう薬剤です。ですので、尿臭さがしないわけですね。いつか発売もできるようにしますのでお待ちください。

とにかく、トイレにまつわるニュースが世間を賑わせているのはいいことでしょう。私も、その経過を冷静に、そして楽しく見守っていこうと思います。

それではまたどこかのトイレでお会いしましょう。
ジャー！

（文／どきどきキャンプ・佐藤満春）

【調査概要】 方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2014年6月25日～2014年6月27日
対象：全国20代～60代男女計1500名