「あれ?コレ誰の?」ポストに届いた前住民の郵便物を15.3%が無断で開封と判明

2015/07/17 18:00

しらべぇ0717ポスト

住民が入れ替わりやすい都市部の賃貸住宅に住んでいる人の中には、自宅ポストに他人の郵便物が届くことが稀にあるそうです。

住所が間違って届けられるケースがそれですが、他には前の住民宛ての郵便物が届くケースもあるとか。

これは、前の住民が住民票の変更はすませても、郵便物の転送届を出さなかったために、起きる事態と言われています。


 

■15.3%が「他人の郵便物だけど開けちゃえ!」

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さて、問題は間違って届けられた郵便物のゆくえ。

いまの住民が、前の住民宛てに届いたた郵便物を速やかに郵便局に届けるならよいのでしょうが、なかにはそれを開封してしまう不届き者もいるようです。

男女445人を対象に実施したアンケート調査によると、15.3%の人が自宅に間違えて入った郵便物を、こっそり開封してしまったことがあると答えています。

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■本当に怖い!住所変更しないとこんなことが…

郵便物をコッソリ開けてしまった経験のある人たちは、当時の状況を次のように語ります。

前の住民が女性だったらしく、エステや化粧品メーカーのダイレクトメールがやたらと届いた。名前をFacebookで検索したらけっこうかわいかったので、それ以来、定期的にチェックしている(40才・男性)

前の住民の旧職場の人と思われる人から年賀状が届く(30才・男性)

出身大学から届いているパンフレットサイズのでかいダイレクトメールが毎月ウザい(33才・男性)

前の住民を検索したら、ネットでインタビューを受けている有名な人だとわかった(25才・男性)

前に住んでいた人宛てに某新興宗教の定期誌だけが届く。ほかの郵便物は届かなかったので、脱会したのだと思う(27才・男性)

このようなリスクを負いたくないならば、転送届は必ず済ませておいたほうがよいでしょう。また、迅速に転送届を出さないと、重要な書類を見落とすことも。ストーカー問題にも発展しかねない住所登録問題。

郵便物のデジタル化が進行すればこうした事態も少しは軽減されるのかもしれません。

(文/しらべぇ編集部

qzoo【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2015年6月19日~2015年6月22日
対象:全国20代~60代 男女455名

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