【毎月1週間だけの人気イベント】ドイツソーセージ食べ放題を思いきり堪能するコツ
ビールのおともとして、最高なもののひとつであるソーセージ。近年、ドイツソーセージの食べ放題が密かなブームとなっている。
六本木一丁目にある「インビスハライコ」では、毎月1週間だけ、本格的なドイツソーセージの食べ放題を開催。
男性2200円・女性1900円で制限時間は90分。7月はまさにこの週末、19日(日)まで開催中で、スタートの14時になる前から連日行列ができている。
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■ルールの確認後、欲しい数を記入
実はこの食べ放題にはペナルティを含むルールがあり、まずはその説明を聞くことから始まる。
その後、前金制のためレジで会計を済ませ、テーブルにあるオーダーシートで食べたいメニューの個数を記入してスタッフへ渡すという流れ。
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■ポテサラとパンは「飽き防止」に必須!
注文したソーセージが焼きあがるまでの間に、2種類のドイツパンと酸味の効いたポテトサラダ、そしてマスタードが提供される。
この店は食べ残しのルールが厳しく、ほんの1口分でも食べきれなかった場合は1本分のソーセージの料金を支払わなくてはならない。
対してパンなどは残してもペナルティはないので、自分のお腹と相談しながら食べ進めることが大切。しかし、このパンやサラダはソーセージの味に飽きてきたときに大事な存在にもなる。
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■11種のソーセージは1本ずつシェアするのがコツ
2人以上での来店であれば、メニュー番号1のソーセージから1本ずつ順番にシェアして食べるのがオススメ。できれば全種類を1口ずつ制覇し、自分の好みのテイストのものをリピートしていくのがたくさん食べるコツ。
皮の食感がもっともパリっとした「シンケン クラカワ」は、香りにクセなどなく誰にでも親しまれる味わい(写真左から2本目)。
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■本場の味だから出会える甘いマスタード
パセリが効いたボイルタイプの白くて太い「ミュンヘナーソーセージ」には、専用のズースマスタードが添えらえている。
じつはこのマスタード、他ではなかなか出会うことのない不思議な甘さ。本場ドイツでは白ソーセージ用としておなじみで、絵の具のようなチューブに入っている。
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■風味が楽しいカリーケチャップ
ターメリックを効かせた珍しい「カリーソーセージ」にはカリーケチャップがかかっている。このソーセージはしっかりこんがりと焼くとカレーの風味が引き立つようにできている。
■リフレッシュに欠かせないのがコレ
13種の食べ放題メニューのうち11種はソーセージだが、残りの2種は「ザワークラウト」というキャベツの発酵食品と、「ドイツ産サラミと生ハム」。ソーセージの脂をリフレッシュするためには、欠かせないメニューだ。
■たくさん食べたい人は、細挽きソーセージがオススメ
食べ放題できるソーセージの中でもっともあっさりとしているのが「ホットドックヴェルシェン」。ちなみに通常価格はもっともリーズナブルだが、上質な細挽きのソーセージで日本人好みのあっさりテイスト。
本数をたくさん食べたいならこのソーセージをおかわりするといいかも。
ソーセージの食べ放題は、見た目以上にヘビー。制限時間いっぱいまで食べつくす人は少なく、たいていが半分の45分から1時間くらいで退店する。
店前の列はちょうど日陰で腰かけることもできるので、回転率に期待して待ってみるのも悪くない。
【インビスハライコ】
東京都港区六本木2-3-9 ユニオン六本木1F
月~土 10:00~22:00、日・祝 10:00~20:00(定休日第1曜日)
(取材・文/しらべぇ編集部・野山苺摘)