【長靴って呼ばないで】ビシッと決まる男の「レインシューズ」を選んでみた!
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こんにちは、スタイリストの久保田(フランソワ)です。
梅雨時は出かけるのもおっくうになりがちですが、そんな季節でも外出が楽しくなる魔法のアイテムが「レインシューズ」。
最近では男性向けのレインシューズも充実してきて、選択肢もかなり増えてきたので、ぜひこの機会に試してみてはいかがでしょうか?
雨でも足元を気にせずジャブジャブ歩ける快感と、何より「雨の日専用の靴を持ってるなんてオシャレね」という女性陣からの熱いまなざしは、病み付きになること請け合いです。
レインシューズは大きく分けると「普通の靴タイプ」「ショートブーツタイプ」「ロングブーツ(長靴)タイプ」の3つに分類できます。
基本的に雨の日にしか履かない=出番の少ない機能靴になりますので、気張って高級ブランドに手を出す必要はありません。自分のファッションの傾向に合ってさえいれば、安くても十分その恩恵にあずかることができますよ。
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①普段づかいでもOK「普通の靴タイプ」
普段でも履けそうなくらいオシャレなウィングチップ風レインシューズ。明るい色目ならどんより雨の日でも足元からテンションアップ!
ビジネスからカジュアルまで使える自然なローファータイプ。パッと見、革靴だけど実は……という意外性がステキ!
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②スマートに決めたいなら「ショートブーツタイプ」
男のワイルドさを醸し出すレースアップブーツ型。ショートパンツや細身のパンツに合わせたい!
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キレイめファッションの貴方にはこんなサイドゴアブーツ型がいいかも。スマートな見た目なのに水たまりをものともしない、都会のタフガイを気取っちゃおう。
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③オシャレ上級者には「ロングブーツタイプ」
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ベーシックな長靴型を細身にシェイプしたタイプ。ふつうに履いたら単なる「長靴を履いたオジサン」になるのでコーディネートには工夫が必要。
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意外なほどオシャレな仕上りの『日本野鳥の会オリジナルレインブーツ』。絶妙な色あい、くるくる丸めて持ち運べる機能性、リーズナブルプライス、と言うことなしの逸品!
「えー、雨の日のためだけに靴を買うの?」
と思われるかもしれませんが、レインシューズは使用頻度が少ない上に水に強い(あたりまえですが)ため、一足あれば何年も使うことができ、なにげにコストパフォーマンスがとても高いアイテムです。
何より、足元を気にせず歩き回れると同時に「あ、雨だからあの靴を履いて行ける」というワクワク感が、雨の日のおでかけをとても楽しいものに変えてくれるはず。
雨が嫌いな人ほど、ぜひレインシューズを試してみてください。新しい自分に出会えるかもしれませんよ?
(文/久保田フランソワ)