深夜まで飲み食いできる新幹線駅10選 周辺繁華街の「眠る時間」を調査
全国の新幹線がとまる主要40駅の周囲1キロ圏内にある飲食店6,521店舗のデータを使って、「早く寝る街」、「眠らない街」を調査。
新幹線で旅に出るとき、初めての街で何時まで食事やお酒が楽しめるのか事前に目安が欲しいことってありますよね?
本記事では、全国の新幹線がとまる主要40駅の周囲1キロ圏内にある飲食店6,521店舗のデータを使って、「早く寝る街」、「眠らない街」を調査してみました。
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■「熱海」「新神戸」に次いで3番目に街が早く眠ってしまうのは・・・
まず、乗降客数のトップ10で新幹線駅と平均閉店時間を並べてみました。すると、東京や品川という都内を代表する新幹線駅は、オフィス街にあることもあって24時前には街が眠ってしまう事が分かります。
新幹線で東京へ出てきて25時(AM1:00)台まで、確実に「うぇいうぇい」出来る街、それは唯一、東北の玄関口、上野だけ。
ちなみに、閉店が早い街上位で新幹線駅を並べてみると、「東京」は主要40駅のうち「熱海」「新神戸」に次いで3番目に早く眠ってしまうことが分かりました。
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■深夜まで「飲み食い」したければ東北・上越新幹線
都内でさえも、24時台には閉店してしまう傾向の新幹線駅とその周辺。本当にこの企画は成立するのか? やや心配な展開ではありましたが、新幹線を降りてすぐその足で、深夜まで美味しく飲み食いできる街は、ちゃんと存在しています。
盛岡、高崎、宇都宮を筆頭にベスト10の駅周辺の平均閉店時間はいずれも25時(AM1:00)台。
さらに、その多くが東北、上越新幹線に集中していることが分かります。また、その業態の内訳は、定食屋やイタリアンが多い盛岡、ラーメンと餃子の宇都宮、中華と寿司屋が多い熊谷など、とっても個性的なものに。
駅ごとの詳細なデータや、「眠らない駅」トップ5の飲食店の割合などは、かっこのサイトに詳細を掲載してありますので、興味のある方はぜひ、チェックしてみてください。
(文/かっこ株式会社・成田武雄)
【調査概要】
日本全国の新幹線がとまる104駅を対象に、インターネット上に情報が掲載されていた各々の駅半径1キロ圏内の飲食店28,798店舗の情報及び、駅ごとの年間乗降客者数を取得。その中から閉店時間を収集できる店舗が20店舗以上存在した主要40駅6,521店舗について、駅ごとに平均閉店時間を算出。主要な駅について年間乗降客者数と平均閉店時間を可視化した。