米のスタバで大人気の「アイスティー・レモネード」は日本でも飲める?
「Shaken Iced Tea Lemonade」(シェイクン・アイスティー・レモネード)という飲み物をご存知ですか? 主にアメリカやカナダの「スターバックス コーヒー」で親しまれているメニューです。
アメリカやカナダのスターバックスでは、グリーンティー・ブラックティー・パッションティーという3種のアイスティーが用意されています。前述の「アイスティー・レモネード」は、この3種のうちどれかを選び、それにシュガー(シロップ)と氷を入れてシェイクし、レモネードを混ぜたもの。
絶妙な甘さと爽やかな飲み心地は、特に海風で塩気を帯びながら乾いた喉に絶妙に染みわたります。ハワイのワイキキビーチ周辺のスターバックスでは、非常に人気なメニューのようでした。
海外旅行の際に、この「Shaken Iced Tea Lemonade」を飲んだことがあるという人も少なくないでしょう。(写真は「ブラックティー」ベースのもの)
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しかし、この所謂「アイスティー・レモネード」、日本のスターバックスでは通常メニューとして用意されていません。
過去に夏季期間限定メニューとして『シェイクン レモン パッション ティー』『シェイクン レモン グリーン ティー』という名で発売されたことはありますが、いつでもどこでも飲めるという状況ではないというわけです。
そこで、日本国内の「アイスティー・レモネード」事情について調べてみたところ、まず、青山や渋谷など首都圏を中心に全国に7店舗を構える「Royal Garden Cafe(ロイヤルガーデンカフェ)」にありました。
ただし、こちらのメニュー名は「アーノルド・パーマー」。これは、紅茶をレモネードで割った飲み物の正式な名称として使われている呼ばれ方です。プロゴルファーのアーノルド・パーマーが好んで飲んでいたことが由来となっています。
甘みとレモンの酸味が絶妙にマッチし、夏のテラス席にはピッタリの飲み物といえそうです。ただし、シェイクはされていないので、“シェイクン”好きには物足りない部分もあるかもしれません。
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また、2012年には、あの“リプトン”より、「リプトン 50/50 ティー&レモネード」(森永製菓)なる500ml紙パックの商品が期間限定で発売されていました。当時、コンビニなどで買って飲んでみたという人も少なくないかもしれません。
このように、日本でもその浸透を図る動きが数年ごとに見られる「アイスティー・レモネード」(アーノルド・パーマー)。自宅で簡単に作れることも魅力のひとつですので、この夏、試してみては?
(文/しらべぇ編集部)