【男女で意外な差も】「女の敵」は男か?女か?恐怖の体験談も紹介
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「きゃー! 痴漢! この、女の敵!」
「二股かけるなんて、ほんと女性の敵ね!」
などと使われる言葉、「女の敵」。もちろん、このとき向けられる相手は、男性だ。しかし、まったく逆の、よく知られた言葉がある。
もし、こちらも事実なら、女性は男も女も「敵だらけ」ではないか。生きていくのが、大変すぎる。
そこで、しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1666名を対象に、「女の敵は、果たして男なのか、女なのか?」について、調査を実施した。
■女の敵は、「女>男」がやや優勢
結果は大きく割れたが、 「女の敵=男」派を「女の敵=女」派が、やや上回った。しかし、これだけだと大差ないように見えるが、性別・年代別に見てみると、意外な結果が。
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■「女の敵は女」を女性は強く認識
すべての年代で、男性より女性のほうが「女の敵は、男よりも女」と考えているのがわかる。とくに40代女性では、約7割。「ママ友との付き合い」「嫁姑問題」などさまざまな女性同士の現実が、突きつけられるタイミングなのかもしれない。
男性、中でも若い世代は、こうした複雑な女性の人間模様に想像が及ばず、「女の敵といえば、男だろう」と考えているようだ。
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■実録! 「女の敵は女」体験談
では、実際のところ女性たちは、どのようなバトルを繰り広げているのだろうか。2〜30代女性に話を聞いてみた。
女性ばかりの職場で、オフィスカジュアルを決める服装委員になりました。男性上司の指示でマニュアルを作成したのですが、「ネイルアートはナチュラル系で」といった規定案に対して、同僚の女性たちからすさまじい反発が。
結局、先輩の女性が私を飛ばして男性上司に直談判し、ルールは変更に。私は、なんだったの?(30代・女性)
高校のとき、転校して早々すりよってきたクラスメイトの女性から、「◯◯くん(←イケメンで有名なクラスメイト)は超チャラいし、最低なヤツだから仲良くしない方がいいよ」と言われた。
警戒してその通りにしていたら、その女性が見事に狙っていた男性だったようで、いつの間にかその2人は付き合っていた(20代・女性)
やはり、女性のみなさんの苦労は、一方ならぬようだ。
(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)