【リア充はただ焼けばいいと思ってる】今こそ学んでおきたい!他人と差がつくBBQ入門
この夏、キャンプ場やビアガーデンでBBQ(バーベキュー)を楽しむ人も少なくないでしょう。BBQの主役と言えば、なんと言っても肉。
炭火でジュージューと焼かれた肉を塩やタレにつけると、野外の開放感と相まっていつもより美味しく感じられる人もいるのではないでしょうか。
また、素焼きにした茄子や玉ねぎも絶品。冷たいビールと一緒に流し込めば、まさに夏の「リア充」そのものです。
このように、BBQは料理の味だけでなく、ビジュアルとして映えるため、SNSとの相性がよく、「楽しい夏を満喫している自分」という気分を味わうことができます。
画像をもっと見る■BBQは料理より見た目と気分で充足される!?
しかしその一方、BBQは提供される料理に改革が施されていないという声も。
本サイトが実施したアンケート調査によると、BBQに野菜は要らないという人が9.6%存在します。彼らは決して野菜が嫌いなのではなく、野菜のポテンシャルを最大限に発揮できない現状のBBQに不満を持っていたのです。
【質問】BBQに野菜は不要?
なかには、「BBQをしている人のほどんどは、実は味はどうでもよく、ただ焼けばいいと思っている」(34才・男性・公務員)という批判的な声も。
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■BBQ料理に改革を!
では、BBQにはどのような工夫を加えることができるのでしょうか。1つは、すべて同じ味にするのではなく、調味料に工夫を加えること。これにより、「炭火焼き→焼き肉のタレ」という単一の味付けにバリエーションを加えることができます。塩やオリーブオイル、バルサミコ酢を加えればちょっと上品な料理のできあがりです。
ほかには、焼く以外に「蒸す」「煮込む」といった腹が膨らむ料理を加えること。炭火の上にアルミ皿をのせ、赤唐辛子、にんにく、海鮮類、野菜を入れてオリーブで浸せばアヒージョのできあがり。最後は白米やバケットを浸せばお腹も膨らみます。
突き出しとして、クーラーボックスで冷やしておいたきゅうりを出すのも悪くありません。
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ビジュアルとして完成されているからこそ、料理の改革が遅々として進まないBBQ。今年こそ、ひと味違った料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。
(文/しらべぇ編集部)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年8月15日~2015年8月19日
対象:全国20代~60代 男女1500名