本日レディースデーに映画は1日何本までハシゴできる?オススメの街と順番はコレ!
@iStock/amanalang
サマーシーズン話題の映画作品が出揃ってきた 、8月中旬。 炎天下のレジャーや観光に疲れたら、冷房の効いた映画館でエンタテインメント三昧というのも、悪くありません。
そこで、女性なら1000円で映画が見られる「レディースデー」(8月19日)をターゲットに、もっとも、映画を1日にたくさん見られる街はどこで、朝から晩までの間に、どんな作品を何本立て続けに見られるのか!
全ての映画ファンに代わって調べてみました。
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■もっとも映画館数が多いのは渋谷、でもスクリーン数だと…
全国で映画館の数が一番多いのは、どの街になるのでしょう?調べてみると劇場数 1位は渋谷の12館、続いて新宿の9館、 3位は池袋と有楽町が並んでともに 5館と、東京都内の繁華街が顔をそろえる結果に。
しかし、いまや都市部でもシネコン化が進んでいるのは、ご存知の通り。たくさんの映画をハシゴできるかは、スクリーン数が多いか少ないかに左右されそうです。
今度はスクリーン数で順位を付けてみると、 TOHOシネマズのオープンでシネコンの集積地帯と化した新宿が42スクリーンと他のエリアを圧倒。 続いて2位はシネコン3つが徒歩圏内に集まっている神奈川県 川崎の31スクリーン。
3位は北九州市小倉の30スクリーンで、映画に関して小倉は福岡以上に存在感を示していることが分かりました。
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■映画館ハシゴ、数なら新宿、楽にみるなら小倉だった!
最後に、スクリーン数上位3エリアの劇場タイムテーブルから、劇場間の移動時間を加味して最も効率よく、とにかくたくさんの映画を見るための順序と、本数について分析してみました。
1位はスクリーン数で断トツの新宿エリア。 8時40分から23時11分までの間に7作品が見られる計算に。 次の映画が始まるまでの空き時間は常に30分以内で、ゴハンの食べどきも難しいほど忙しく映画を楽しめます。
7本のうち「ポケモン」「BORUTO」「バケモノの子」と3本がアニメで、締めくくりは「ムカデ人間2」と、ハシゴにこだわったことで、スクリーン数が多い割に妙な偏りを感じるラインナップになっているのが特徴的です。
川崎は、チネチッタとTOHOシネマズ川崎の間を行ったり来たりすることで6作品をハシゴ。
「ジュラシック・ワールド」「進撃の巨人」「ミッション:インポッシブル/ローグネイション」と洋画・邦画で話題の超大作を立て続けに鑑賞できる王道的ラインナップで1日を楽しめるのが、この日の川崎の魅力でしょう。
同じく小倉も6本を立て続けに鑑賞できますが、ここの特徴は何と言っても8時50分から23時まで、一切、シネプレックス小倉から出ることなく1日を終えられること。
作品的には「ジュラシック・ワールド」と公開されたばかりの「ビックゲーム」をおさえつつ、「進撃の巨人」「仮面ライダー」「日本のいちばん長い日」「HERO」と、邦画話題作を重点的に攻めるラインナップ。
字幕は疲れちゃうし、移動も面倒という、「楽ちん派」には断然、小倉での映画ハシゴをおススメします。
【調査概要】 2015年8月12日時点で発表されていた映画館のタイムテーブルを元に、劇場間の距離と移動時間を加味して、現実的に可能な鑑賞順を可視化。