【おさわりOK】モフふわなキツネたちに360度包囲される「宮城蔵王キツネ村」
モッフ!オラしらべぇ!いっちょキツネをモフりに行ってみっか・・・と言いたい衝動に駆られつつ、東北自動車道の白石I.Cをおりる。20分ほどで「宮城蔵王キツネ村」に到着。ここには“モフふわ”なキツネたち100頭以上が放し飼いされているのだ。
キツネ村入口。寄贈されたというゴリラがお出迎え
大人1000円を払い、注意事項をしっかり聞いて場内へ。いた!
このリラックスして溶けかけている「ノリちゃん」は、何頭も子育てをしている優秀なお母さんキツネだそう。
しらべぇ編集部「お休みのところすみません、少しよろしいでしょうか?」
ノリちゃん「いいですわよ」
施設内はこのようにスタッフ付添いのもとでキツネをナデナデできるエリア、放し飼いのキツネを見るだけのエリア(おさわりは禁止)に別れており、いずれも普通の動物園では考えられない距離にキツネたちがいる。
あなたはキツネというより、わたですよね?フワッフワな北極ギツネ
生後4ヵ月のギンギツネ。キツネは成長が早いそうで、ずっしり感あり。においはほとんどしない。
こんどは放し飼いエリアへ。よく整備されたキャンプ場のような印象だが、360度キツネだらけという光景に圧倒される。
柵がないので、もはや至近距離とかそういうレベルではない
あいにくこの日は豪雨だったが、施設内の通路はほぼ屋根がついており快適であった。また、事故が起きないよう注意が必要であるものの、家族・子ども連れOKな点も魅力だろう。
こちらは十字ギツネ。距離が近いからこそ、しっぽが犬とは全く違うとあらためて気づく
エキノコックス(寄生虫)対策にかなり力を入れている様子
放し飼いエリアの中にエサやり専用の小屋があり、施設で販売している肉をキツネたちに与えることができる。
ものすごく期待したまなざし
キャッチはお手のもの
時にはエサをめぐって争いも
宮城蔵王キツネ村 ウェブサイト
http://zao-fox-village.com/
※音注意
(写真・文/しらべぇ編集部・伊東宏之)