【日本人とサングラス】人はどのようにしてサングラスを着用するようになるのか

2015/08/22 17:30

Dog with clothes 

©iStock.com/Arrlxx 

日差しが強くなるこの季節。サングラス片手にビーチに出かける人も少なくないだろう。

ところが、本サイトが実施したアンケート調査によると29.5%の人が「サングラスをかけるのは恥ずかしい」と回答している。

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■サングラスと羞恥心

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©iStock.com/Electra-K-Vasileiadou 

サングラスは本人が持つ羞恥心と大きな関係があるようだ。本サイトが実施した調査によると、夜にサングラスをかけたことがある人は5.5%。数値の少なさから、一般の人は自らの顔が見られることを恐れているのではなく、むしろサングラスをかけている自分を見られることを恥ずかしがっている傾向にあるようだ。

そのため、サングラスはなかなか日本人に普及しないのかもしれない。

関連記事:夜にサングラスをかける人に、「なぜ夜なのにかけるの?」と理由を聞いてみた

 

■サングラス着用に重要なのは自分への自信!?

日本人にとって、躊躇なくサングラスをかけるのにもっとも必要なのは、「羞恥心を消すこと」という意見がある。サングラスを普段から持ち歩くようになったという28才の女性・Tさんは、自身の経験から「サングラスをかけている自分にツッコミが入らないほどに堂々としているのが重要」と説く。彼女は、海外旅行に出たことがきっかけで、日常的にサングラスをかけるようになった。

「自分がスッピンのときにもサングラスを頻繁にかけて、サングラスをかけている自分の必然性をつくっていきました」(Tさん)

最初に何かサングラスをかける理由をつくることで、その後サングラスをかけている自分を「自然」と思わせる。本来、日差しを防ぐためにかけられるはずのサングラスだが、それを着用するのにも彼女のように「作戦」が必要なのは少々皮肉とも言えよう。

そこまでの配慮をしてサングラスの着用を試みる人が多くないのは当然と言えるかもしれない。

(文/しらべぇ編集部

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