「ひとりカラオケ」の素晴らしさを解説しよう!【成瀬心美の嫌よ嫌よも愛のうち】

2015/08/22 17:00

sirabee0822成瀬心美

みなさんこんにちは、成瀬心美です!

夏が終わりに近づいてますね。ということで、「ひとりカラオケ」の季節ですね!!

いや、別に「ひとりカラオケ」に季節とかないか…。でも、ひとりで行くカラオケは、やっぱり切なさのあるシーズンのほうが似合いそう。だから、今は「ひとりカラオケ」の旬です。ちなみに、冬もそうです。

みなさんは、「ひとりカラオケ」ってしたことありますか? 楽しいので、オススメですよ!

何が楽しいって、「Yeah」ができること。ちゃんと言うと、“フェイク”を入れながら歌えることです。

フェイクっていうのは、簡単にいえば“くずして”歌うことですね。CDの通りじゃなく、歌番組やライブでアーティストさんがするような歌い方のことです。

もちろん、人と一緒にカラオケに行ったとしても、フェイクを入れて歌うことはできます。ただ、ギャグ的なノリになっちゃうんですよね…。というか、こっちが本気でフェイクを入れたとしても、ギャグとしてとられてしまいます。“本気で歌う風コント”みたいな感じで…。

よって、「ひとりカラオケ」では、もう完全にアーティスト本人気分になりきってフェイクを入れるわけです

宇多田ヒカルさんの『First Love』はもちろん「だろうー」は「だはー」で歌うし、浜崎あゆみさんの『Boys&Girls』では「(輝き出した僕らを)だれーが?!」って客席にレスポンス求めるし、AIさんの『Story』は「一人じゃなぁ~いぃからぁ~ 私がキミをま・も・る・からぁ~」ってライブバージョンで歌います。

手もブンブン振りながら、その世界観に入ります。これが全然恥ずかしくないのが、「ひとりカラオケ」のメリットですね。

ただ、店員さんに見られるのは恥ずかしいので、飲み物は入店してすぐ受付で頼んで、部屋に入ったらそのドリンクがくるまでスマホいじって待つのが鉄則です! 立って本気で歌ってる時に店員さん来るほど恥ずかしいものはない…。

「ひとりカラオケ」のメリットは、他にもあります!

長い間奏のあいだにトイレに行ける、長いイントロでもトイレに行ける、相手が歌ってるからといってトイレを我慢しなくていい、自分が歌ってるときに相手がトイレに行ってちょっと寂しくなることもない……つまり、トイレのタイミングで気を遣うことが一切ない!

そして何より、他の人が歌う知らない曲に乗る感じを出さなくていいし、自分の好きな曲だけを待たずに、消すタイミングも気にせずに思う存分歌える! そして、難しい曲の練習も出来る!

繰り返しになりますが、夏の終わりは「ひとりカラオケ」の季節。先取りして、クリスマスソングでも歌いに行ってみてはいかがですか? りんりんりーん!

(文/成瀬心美

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