【大阪北新地】都会のど真ん中なのに人がいない待ち合わせ場所「キタノザウルス」の謎

渋谷のハチ公前など、全国に有名な待ち合わせ場所は数多くある。

しかし大阪に待ち合わせ場所になることを狙って建てられたものの、まったく利用されず寂しい思いをしている、大阪・北新地駅の銅像「キタノザウルス」をご存知だろうか？

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■大阪・キタエリアの待ち合わせ場所

キタノザウルスが待ち合わせになれなっかた理由を、周辺のよく利用される待ち合わせ場所と比べて考察してみよう。

 ・JR大阪駅　中央口改札前

特に目印はないが、駅前での待ち合わせで頻繁に利用される場所。理由はなんといっても、駅を出てすぐのアクセスの良さだ。

・梅田BIGMAN前

阪急梅田駅のそばにある、大画面のモニターが目印の待ち合わせスポット。

欠点は人が多すぎて、相手を見つけるのが難しいことだ。しかし、アクセスの良さで欠点をもカバーをしている。

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■キタノザウルスが待ち合わせ場所になれなかった理由

例に挙げた待ち合わせ場所を見れば分かるように、待ち合わせ場所は目印よりも立地が優先される。

北新地は大阪屈指の歓楽街として、全国的にも有名だ。ここは大阪のキタエリアに位置し、JR大阪駅や阪急・阪神・地下鉄の梅田駅から来るのが一般的である。北新地駅は東西線の経由駅として利用する人はいるが、キタの中心からは少し離れているために待ち合わせ場所には向かないのだ。

キタノザウルスは目印としては十分の存在感だが、立地が弱い。その点から待ち合わせ場所になれず、寂しい思いをしている。

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■キタノザウルスの起死回生はあるのか？

待ち合わせ場所にはなれなかったが、触れば幸せになるかもしれないキタノザウルス。実は、彼氏が来るのを、ずっと首を長くして待っているそうだ。

彼氏と一緒に起死回生の時が来るのも、静かに待ち続けているのかもしれない。

(文／しらべぇ編集部・ニャック)