【飲食店関係者注目!】とりあえず壁に貼られたメニューを頼む客の割合は?
居酒屋に入ったとき、最初に注文するドリンクをどのように決めていますか? 何も考えずビールを頼む人、いつも頼んでいるドリンクをメニューを見ずに頼む人、じっくりメニューを見てから決める人。
色々な人がいるでしょうが、本サイトが実施したアンケート調査によると、最初にビールを頼むという人は男性が42.8%、女性で25.2%。特に男性にかんしてはビールはまだまだ大きな市場価値を持っていることがわかります。
こうした居酒屋での注文の仕方について、ドリンク以外にフードにも何か傾向はあるのでしょうか。
■約4人に1人が壁に貼られたメニューを注文
たとえば壁に貼られたメニュー。その日のオススメや定番メニューが書かれていることがが多く、客から目に入りやすいので注文時にとりあえずオーダーする人もいるのではないでしょうか。
事実、本サイトが実施したアンケート調査によると、28.4%の人が飲み会では壁に貼られた「おすすめメニュー」をよく注文すると答えています。
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■店にとっては好都合!?
壁に掲げられたメニューを頼む人たちの動機はさまざまです。
圧倒的に多かったのは「美味しいメニューが書かれていることが多いから」(30代・男性・建設業)という素直な声。ですが、なかには「何を注文するか決めるのが面倒」(30代・男性・医療)、「多く出ているメニューだから早く提供されやすい」(40代・男性・公務員)など、自分なりの理由を持っている人も。
いずれにせよ、壁に貼られたメニューを頼む人が約4人に1人いる以上、お店側にとっては客単価をあげるために利益率高いものや、特にお酒がすすむメニューを掲げるなど、何らかの売上向上が期待できるかもしれません。
(文/しらべぇ編集部)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年8月21日~2015年8月24日
対象:男女計1413名