【東京都北区赤羽】個性的なスポットと呑んべぇを見守り続けてきた5つの聖なるスポット
本サイトで何度か取り上げてきた「東京都北区赤羽」。
朝から呑める居酒屋が数軒あることが示すように、呑んべえが多い街として知られています。
また、赤羽は江戸時代に「岩槻街道(日光御成道)」があったことから、周辺に神社が多くある街としても知られています。街を見守る神社があるからこそ、安全に呑める人気の街になったのかもしれません。
本記事では、「東京都北区赤羽」をそっと見守る神社・地蔵・教会5つをご紹介します。
画像をもっと見る
◆1.赤羽ネオン街でひっそりと見守るお地蔵様
幸福地蔵
東京都北区赤羽南1-5-9 太郎会館
『ウヒョ!東京都北区赤羽』第1巻(清野とおる・作)にも登場。漫画によると、昭和63年にビルの経営責任者として任された倉石さんが、ここ太郎会館にいた戦死者霊供養のためにお地蔵様を建てたとのこと。
今でも街の人が、手を合わせたり拝んだりと大切にされ続けています。
関連記事:【おでんの街・東京都北区赤羽】洗練された逸品だらけ!必ず食べたい厳選5店
◆2.お参りができない神社
作徳稲荷大明神
東口高架下にあるミリタリーオタク御用達のショップ「フロンティア」の目の前を見上げてみると、ビルの屋上に神社が見えます。この神社は屋上まで登ってもフェンスに囲まれており、直接お参りができず、隣のビルから賽銭を投げ入れるシステム。
ドラマ『山田孝之の東京都北区赤羽』(テレビ東京系)でも山田孝之さんが再起を願って祈った神社です。
こちらがその入口。
いつでもOK横丁の呑んべえをそっと上から見守ってくれています。
関連記事:【東京都北区赤羽】地元民に聞いた!観光地になっていない観光スポット厳選5つ
◆3.関ジャニ∞と鉄道オタクの聖地の神社
八幡神社
東京都北区赤羽台4-1-6
勝負運、恋愛運に効くと言われる八幡神社。「下元8運お守り」が関ジャニ∞のモチーフに似ていることから、聖地としてファンが殺到してます。また、鉄道オタクにとっても有名な場所。日本で唯一新幹線の上に鎮座している神社で、新幹線やJR線を神社から眺めることができます。
関連記事:【東京都北区赤羽】ディープな実態を知りたいならこの5大スポットに行きなさい
◆4.西口を守り続ける亀ヶ池弁財天
亀ヶ池弁財天(かめいがいけべんざいてん)
東京都北区赤羽西1-29
赤羽駅西口から徒歩5分程にある「亀ヶ池弁財天」。西口を守る弁財天様で、昔あった「亀が池」が人の移住で埋め立てられていった中、その名残となっており、今も界隈を見守り続けています。
中には弁財天様が納められており、願いが叶ったらかけるお札もたくさんありました。
関連記事:【東京都北区赤羽】居酒屋だけじゃない!いま、人々が赤羽に集う本当の理由
◆5.安らぎと厳かな場所 ウェディングでも人気
カトリック赤羽教会
東京都北区赤羽2-1-12
1949年に誕生し、人気ドラマ『ソムリエ』(フジテレビ系)や『僕の生きる道』(フジテレビ系)など70本以上のドラマや映画のロケ地に使われています。安らぎと厳かな環境に恵まれた場所でのウエディングも評判の場所だとか。
(文/しらべぇ編集部・松岡佑季)