「嫌いな人と同じ苗字」を不快に感じる割合は？女性に嫌われると…
©iStock.com/Ezhicheg
「時間にルーズだ」「裏切られたことがある」「SNSでネガティブな投稿が多い」「変なニオイがする」などなど、人が人を嫌いになる理由はさまざまだ。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という言葉もあるが、誰かを嫌いになったことで、それと同じ苗字を見ただけで不快感を覚える敏感な人は、どれくらいいるのだろうか？
全国20〜60代の男女1345名に調査を実施した。
画像をもっと見る
■およそ5人に1人は「同じ苗字」でも不快感
全体的に見ると、2割を少し上回るくらいの人が、不快に感じているようだ。何もしていないのに不快に思われる側は、とんだとばっちりだが、初対面なのに妙にとげとげしい人がいたら、こうした裏事情があった可能性もある。
関連記事：【男女で意外な差も】「女の敵」は男か？女か？恐怖の体験談も紹介
■男性より女性に目立つ「同じ苗字嫌い」
男女別に見ると、60代を除くすべての世代で、女性が男性を上回った。全体でももっとも高かったのが、40代女性。人間関係の愛憎が蓄積する年ごろなのかもしれない。
男性では、20代が目立って低いが、30代と60代がやや高い。
関連記事：「嘘つき」との恋愛経験率が判明！若い女性よりさらにだまされてるのは…
■実録！ 嫌う側の苦悩を聞いた
このように、まったく関係ない人まで嫌いになってしまう人は、どのように考えているのだろうか。実体験を聞いてみた。
見た目は気になるアイドルが嫌なヤツと同じ苗字なので、まったく応援する気にならない。かわいいんだけど（30代男性）
高校時代にいじめられた子と同じ名前の後輩がいて、つい厳しくあたってしまう（20代女性）
不快に思ってしまう側もやや苦悩しているようだが、感情をコントロールするのは簡単ではないようだ。
関連記事：【ニオイ公害？】じつはウンコの成分も！他人の香水を不快に感じる人の割合は…
■美人・イケメンは「袈裟まで憎い度」が高い？
顕著な差が出たのは、自分の容姿に自信がある人とない人。美人な女性やイケメン男性は、嫌いな人と同じ苗字に不快感を覚える人が4割に迫っている。
見た目がいい人には、嫌われないほうがよさそうだが…。
（文／しらべぇ編集部・タカハシマコト）
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2015年7月24日～2015年7月27日
対象：20代～60代の男女1345名
