満員電車のドア付近ではドアが開いたら一度降りる?もっとも降りる県民は…

2015/09/04 06:30

sirabee0902train©iStock.com/ TAGSTOCK1

通勤ラッシュはサラリーマンのその日、最初の仕事と言ってもいいほど、体力と気力を消耗するもの。

そんな中、駅員がドア付近の人は「一度電車を降りてください!」とアナウンスしているのにも関わらず、降りない人もいる。乗降客の妨げになることも少なくない。

そこで、しらべぇ編集部では、全国1328名を対象に「満員電車のドア付近に乗ったとき、ドアが開いたら一度降りますか?」という調査を実施した。


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■約8割は「一度降りる」

満員電車ドア


全体のおよそ8割が「降りる」と回答。人の流れに押し出されるときもあれば、降りる客のために道を空けるマナーがかなり浸透しているとも言えるだろう。

一方で、2割を上回る「降りない人」は、どのような人たちなのだろうか?


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■若い男性と高齢女性の「降りない率」が目立つ

降りない人年代

ドア付近に立っても一度降りない人は、どの世代においても少数派ながら、女性では60代、男性では2、30代が平均と比べてやや高く、3割に迫った。

逆に、40代男性と30代女性はそれぞれの性別でもっとも低い。ある程度長く働いていると、満員電車での気づかいが身についてくるのかもしれない。


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■もっとも降りる埼玉県民、一方で降りないのは…

ドアが一度開いても降りない率を「地域別」で見てみよう。日常的に通勤電車が混む可能性が高い3大都市圏に絞って比較すると、地域差はかなり大きいようだ。

降りない人地域

もっとも降りる人が多いのは、埼京線などの通勤ラッシュでも知られる埼玉県民。次いで、千葉、東京と続く。首都圏では、神奈川県で降りない人がもっとも多いが、それでも9割近くは一度降りるのがわかる。

大阪や愛知では、JR以外にも私鉄や地下鉄が発達しているとはいえ、首都圏ほどの通勤ラッシュではないのかもしれない。

満員電車での思わぬトラブルを避けるためにも、ラッシュに苦しむ首都圏近県のマナーは参考になるだろう。

(文/しらべぇ編集部・goma 意識高い系ニート

qzoo【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2015年7月24日~2015年7月27日
対象:全国20代~60代の男女1328名

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