年代別にHIPHOPが好きな割合を調査してみた! 全年代で好まれたグループとは?
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その誕生から既に30年以上が経つ、ヒップホップ。若い層が好む音楽というイメージが長く持たれ続けている印象だが、はたして本当にヒップホップやラップを好んで聴いているのは若者だけなのだろうか?
そこで、20代から60代までの男女計1413名を対象に、以下のような調査を実施した。
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■ヒップホップ/ラップが好きだ
この質問項目に「あてはまる」と回答した割合は、以下の通りだ。まずは、全体の結果から。
日本人でヒップホップ/ラップが好きなのはおよそ1割といえる数字が表れた。では、年代別の数字を見ていこう。
やはり20代が最も数字が高く、30代から50代までが大差ないという結果になっている。若い層が最も好んで聴いているといえるだろう。
また、「ヒップホップ/ラップが好きだ」と回答した人たちに「どんなアーティストが好きですか?」とも聞いてみたところ、20代の回答者からは、「マックルモア&ライアン・ルイス」「カニエ・ウェスト」「ジョーイ・バッドアス」など、最新のヒップホップシーンで活躍している海外アーティストの名前が多く挙がった。
対して、40代以上の人たちの声を見ると、最も多く名前が出たのは「Run‐D.M.C.」と「M.C.ハマー」。双方とも25年~30年ほど前に大ヒットを飛ばしたアーティストということで、その後フェイバリットは更新されていない人が多いようだ。
ちなみに、20代から60代までの全ての年代で名前が挙がった唯一のアーティストが、「RIP SLYME」(リップスライム)だ。幅広い層から支持を受けているようである。
(文/しらべぇ編集部)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年8月21日~2015年8月24日
対象:全国の成人男女計1413名