食べた後はほろ酔い！？上野発の赤ワインにつけて食べる十割蕎麦を実食！

立ち喰い蕎麦大好き芸人三拍子・高倉です。

立ち喰い蕎麦も好きですが実はお酒も大好きです。今回はその２つの欲を満たしてくれる上野の立ち喰い蕎麦屋兼bar、「立ち喰いそbar」を紹介したいと思います。

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■昼は蕎麦、夜はbar！？

上野にある『喜乃字屋』

喜乃字屋は、朝昼は蕎麦を提供し、夜は更につまみとワインも提供する立ち喰いそbar。おしゃれに言うと「蕎麦バル」。店内は清潔感溢れこだわりのありそうな照明等、とても立ち喰い蕎麦屋だとは思えない作りになっている。

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■赤ワインに蕎麦をつける！！？

私は昼に訪れたのでワインは提供されていなかったが目に飛び込んできた仰天のメニューがこちら。

『赤ワイン胡麻だれせいろそば』780円

赤ワインと蕎麦！？　どうしてもあいまみえない2つの単語に蕎麦好きの私は動揺していた。そしてよぎる「美味しいのか？」という疑問。不安と期待と好奇心の中「赤ワイン胡麻だれせいろそば下さい」とレジカウンターの店員に告げる。その後店員は「冷やし赤ワイン１つ」と厨房にオーダーを通していた。蕎麦を注文してワインとオーダーされるのはなんとも不思議な気分。

そして出来上がった蕎麦はこちら

つけだれの色は少しワインレッド。

恐る恐る蕎麦を赤ワインのつけだれにつけて啜る！！

うーん、、これは、、美味くなくはない！！　最初は芳醇な赤ワインの香りと蕎麦の香りがミスマッチかと思ったが、そこに胡麻だれが加わってその２つの味の違和感を緩和させてくれている。

そして2口3口と箸をすすめていくと、その多少の違和感も癖になりいつの間にか3つの味が奏でる不協和音の虜になっていた。一気に完食。まだまだ食べられたので大盛りにすれば良かった。

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■赤ワイン蕎麦湯割り！？

つけ蕎麦系を食べたあとのお約束はつゆを蕎麦湯でわってホッと一息。しかし今回は普通の蕎麦つゆではなく赤ワイン。言ってみれば赤ワインの蕎麦湯割り。

うん、わるくはない。普通の蕎麦つゆを蕎麦湯で割るのとはまた一味違うがホッと一息つけるのは変わらない。そして最後まで飲みきった後、赤ワインの香りとアルコールでほろ酔い気分。蕎麦を食べたのに最後は酔える一石二鳥の蕎麦、蕎麦好きの方もワイン好きの方も一度試してみてはいかがでしょうか？？

啜るか啜らないかはあなたしだいです！！

 （文／三拍子・高倉）