「裸の大将」山下清ゆかりの駅そばで超ボリュームの「唐揚げそば」にかぶりつけ!

弥生軒 山下清

「放浪の天才画家」として知られる山下清。芦屋雁之助や お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅が「裸の大将」を演じるTVドラマを見たことがある人も多いだろう。


 

■フジテレビ系ドラマ『裸の大将〜放浪の虫が動き出したので』

裸の大将

画像出典:Amazon

1922年、東京・浅草に生まれた山下清は、知的障害児施設で「ちぎり紙細工」に出会い、天性の才能を開花させる。その後、戦時中だった1942年からおよそ5年間、JR我孫子駅構内にある弁当店で、住み込み従業員として勤務した。


 

■山下清の作品「金町の魚つり」

山下清

Photo by Maia Valenzuela

1928年創業のその店は、弁当販売から立ち食いそば屋に軸足を移し、今も駅構内で営業している。お隣りの天王台駅ホームにも支店がある「弥生軒」だ。


■名物は、超絶ボリュームの「唐揚げそば」

弥生軒からあげ蕎麦

弥生軒の名物は、冒頭写真の「ぼくが働いていた弥生軒のおそばおいしいよ 山下清」という看板と、ボリューム満点の唐揚げがのった蕎麦。

ひとつで丼の半分を覆う特大サイズの唐揚げは、外カリカリ中ジューシー。この旨みがだんだん濃いめの麺つゆと混ざっていくのが、唐揚げそばの醍醐味だ。

弥生軒1

麺は、小麦粉のつなぎがやや多めの「昔ながらの立ち食い蕎麦」といったスタイルだが、唐揚げの脂がとけたつゆとの相性は抜群だ。


■「唐揚げそば」で注文すると、麺がほぼ見えない

弥生軒からあげ2つ

ちなみに、券売機で「唐揚げそば(540円)」と注文するとこの特大唐揚げが2つのって、蕎麦がほぼ見えないほど。食べきれる自信がない人は、「かけそば(260円)」に「唐揚げ1つ(140円)」をトッピングするとちょうどいいかもしれない。


■混んでいたら、店の外で立ち食い

弥生軒2

回転率のよさそうな立ち食い店でありながら、いつも混雑している弥生軒。しかし、臆することはない。混んでいる場合、通はカウンターで丼を受け取ったら、店の外で立ち食い。

蕎麦と唐揚げと芸術を愛する人は、ぜひ我孫子駅まで足を伸ばしてみていただきたい。

【弥生軒】
JR我孫子駅ホーム(1・2番線/4・5番線)
営業時間:[月~金]7:00~23:30 [土]7:00~22:00 [日・祝]7:30~20:30

(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

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