お助けアイテム発見!?大久保の「激辛グルメ祭り」はビギナーでも楽しめる!
新宿・歌舞伎町の奥にある大久保公園で、激辛好きにたまらないイベント「激辛グルメ祭り」が9月23日まで開催している。
今年で3回目になるこの激辛イベントは、過去最多の21店舗が参加しており、期間中は3回あるラウンドごとに1週間ずつ店舗が入れ替わっている。そこでしらべぇ編集部でも「2ラウンド」の期間に突撃してみた!
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■激辛マニアが夜な夜な集合!
食券は600円・800円・1000円とあり、食べたいメニューをあらかじめ確認して購入する。最も多い価格帯は800円だ。
この日は平日の20時過ぎということもあり、各ブース待ち時間は最長でも15分ほど。中央は巨大なテントの下に長机と椅子が並び、激辛料理を楽しむ人で賑わっている。
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■スパイスが濃厚すぎて…スタッフは厳重装備!?
会場内はカレーやスパイスの香りが漂い、熱気あるアジアの繁華街という雰囲気。空気中に飛んだスパイス濃度が大久保公園だけ濃いようで、目がほのかに熱いというか、辛い…。
なので、激辛料理を扱うスタッフさんは、スパイスを吸い込まないようにと、黒いマスクで鉄壁ガードしている。
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■赤くない激辛・ブンボーフエ
一品目は、ベトナム料理店「バインセオサイゴン」の、激辛ブンボーフェ中辛。激辛を決めるのはトッピングの粗みじん生唐辛子だ。
ベースはベトナム料理の優しい代表フォーにそっくりなのに、黄色い油が極悪。辛味が唐辛子だけなので鋭い辛さで飽きがちになるが、パクチーなどの香草が混ざり合い飽きない味わいに。
【店舗情報】
新宿区新宿3-36-14 カワノアネックス 6、7F
※イベントでは2ラウンドのみで出展
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■罰ゲーム級! 元祖頂天麻婆豆腐の地獄辛
お次は中国料理「陳家私菜」の、元祖頂天麻婆豆腐の極辛 。中国訛りのスタッフさんいわく…
「地獄辛は、しびれる罰ゲームね。だから極辛の方が美味しい」
ありがたいアドバイスに従い極辛を注文。山椒と唐辛子、ねぎの甘みでご飯が欲しくなる1品。
【店舗情報】
港区赤坂3-12-1 フロレンス赤坂ビルB1(赤坂本店)
※イベントでは1、2ラウンドで出展
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■翌日の代謝に効きそう!スパイスてんこ盛りカリー
つづいて、カリーライス専門店「エチオピア」のチキンカリー70辛。スパイスが混ざり合ったカレー味だが、後からじわじわくる辛さ。チキンもゴロゴロ入っていて食べやすい。
【店舗情報】
千代田区神田小川町 3-10-6(御茶ノ水本店)
※イベントでは1、2ラウンドで出展
■激辛ビギナーの救世主、それは「いちご味」
激辛グルメ祭りには、激辛の達人や猛者も多数訪れているが、激辛ビギナーのために「中辛」メニューも各店舗用意されているので安心だ。
しかし、背伸びをして「極辛」や「世界一辛い◯◯」などに手を出したであろう若者が、ダッシュして自動販売機に走っていく姿も…。
会場内は持ち込み禁止なのでその場で買える、辛味を抑えてくれるおすすめの飲み物をお伝えしておこう。それは「いちごミルク(乳飲料)」だ。
また、ひと口で辛さを鎮めてくれるかき氷「いちご氷」や「マンゴー」が「氷 東山」にて購入可能。激辛にはそぐわない、ふわふわのかき氷を食べれば一瞬にして辛さを消し去ってくれる。
ちなみに、青唐辛子の乗った「チリレモン」は誤って買わないように注意していただきたい。
■3ラウンドから初登場のお店も必見
9月17日から開催している「3ラウンド」では、1~2ラウンドに引き続き「蒙古タンメン中本」や、新宿の有名タイ料理店「バーン キラオ」、埼玉で一番辛いうどんとして有名な旨辛うどん発祥の店 「武蔵野うどん 藤原」が初登場。
入場料は無料なので、激辛は苦手というビギナーの方も、気軽に立ち寄ってみては?
#激辛グルメ祭り では
・DEATH UDON LICENSEをお持ちの方
・会場でジョロキア地獄購入の際に発行されるパスポートをお持ちの方のみDEATH UDON購入可能です。
当店人気No.1は旨辛肉汁うどんです☺︎ pic.twitter.com/USZsbrz6XY
— 武蔵野うどん 藤原 (@udon_fujiwara) September 5, 2015
【激辛グルメ祭り2015】
3ラウンド :9月17日(木)~23日(水)
営業時間:11:30~21:00
開催地:新宿区立大久保公園(東京都新宿区 歌舞伎町2-43)
(取材・文/しらべぇ編集部・田村えま)