パートナーが「他の異性」をほめるのはNG?意外な男女差も判明
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「隣の芝生は青い」ということわざは、人間の心理をついている。友人が勤めている会社、他人が買った新居やクルマなど、羨ましく感じたことがない人は少ないだろう。
しかし、それを口に出してしまうと人間関係を損ないかねない。とりわけ、恋人や配偶者などが関わるやっかみは危険だ。
もし自分のパートナーが、目の前で他の異性をほめたとしたら、人はどのように感じるのだろうか? 恋愛経験のある480名の男女に聞いてみた。
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■他の異性をほめられると4割が不愉快
気にしない人が多数派だが、4割近い人が不快に感じることがわかった。あなたのパートナーは幸運にも6割に入る可能性もあるが、確率的には避けたほうがいい話題のようだ。
こうした発言が、とくに「地雷」になる相手は、どのような人たちなのだろうか?
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■女性は男性の1.7倍も気にする
男女別に見ると、男性が3割を切っているのに対して、女性では5割に迫る。
彼氏やご主人によその旦那さんやイケメン俳優をほめるのはそれほど神経質にならなくてもよさそうだが、女性に対してその逆をやるのはかなりの覚悟を持ってからのほうがいい。
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■結婚するとやや寛容になる?
男女差ほど大きくはないが、既婚者・未婚者でも8ポイントの差が開いた。
長い結婚生活の中では、「ママ友の旦那さんがイクメンだ」「親戚の嫁がよくできた人だ」といった話が出ることも多いはず。笑って済ませられるだけの信頼関係が築かれるのかもしれない。
一方、独身の人は、とくに女性に対しての不用意な発言は慎んだほうがよさそうだ。
(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年6月19日~2015年6月22日
対象:恋愛経験のある20代~60代男女480名