危険なイメージのある空港泊!果たして安全なのか?ジャカルで空港泊をしてみた

2015/09/19 10:00

人口で世界第四位を誇る国インドネシアの首都、ジャカルタ。ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港は、観光やビジネスの拠点として日々多くの人々が利用している。しかし、いかにジャカルタが大都市だとはいえ、インドネシアは日本などの先進国と比較するとまだまだ発展途上の国。

そんな発展途上国で空港泊に挑戦してきた。

八月某日、23:55にスカルノ・ハッタ空港に到着。翌朝の便で同じインドネシア国内のアフマド・ヤニ国際空港に飛ぶため、そのまま空港泊でのトランジットを選択した。



 

■How to 空港泊

空港↑実際に泊まったベンチ
まず前提として、2人以上でない場合、空港泊はしないほうがよい。荷物番をしつつ交代で寝るほうが圧倒的に安全だからだ。

そして、必ず荷物を固定されたものにつなぐこと。バッグパックやキャリーケースは、椅子等に長めのワイヤー錠の鍵を利用して施錠する。こういったタイプの鍵は、成田空港等の大きめの国際空港であれば大抵購入することができる。

この時、手荷物の中やポケットに入っている貴重品は、バッグパックやキャリーケースの中に入れる。手荷物を入れていたカバンの中にはタオルや服等、万が一盗まれても困らないものを詰め、枕として使用する。あとは交代で寝るだけだ。


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■意外と快適な空港内

アジアで唯一赤道直下に位置するインドネシアだが、普通の民家ではエアコンがついていないことが多い。ごく一部だが、安宿だとついていないことがある。

しかし、国際空港ではエアコンは夜も稼働し続けており、暑さに悩まされることはまったくなかった。また、空港内のトイレも清掃が行き届いており、非常に綺麗。さらに空港内には朝までやっている売店まであり、飲み水や軽食を買うこともできた。


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■気をつけたい「蚊」

ドア一枚隔てた空港の外には、たくさんの蚊が存在しており、空港内にも入ってきていた。日本人は刺されるとデング熱等の感染症の危険がある。虫除けスプレー等の使用や、長そで長ズボンの着用などでなるべく刺されないよう気をつけたい

空港泊は危険が伴うが、トランジット等の際にはどうしても、というときもあるだろう。決しておすすめはしないが、もし行う際には安全に十分注意しよう。

(文/しらべぇ編集部・なかしまそうた

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