【大阪】天王寺公園がリニューアル!将棋を打っていたオッサンはどこへ行ったか
大阪にある天王寺公園エントランスエリアが、10月1日に「てんしば」の名称でリニューアルオープン。約7,000平方メートルの面積に貼られた芝生の上を、招待された子供たちは元気よく駆けまわっていた。
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■将棋のおっさんが集まる場所から子供たちも楽しめる場所へ
このエントランスエリア部分、以前は中年男性が集まり将棋を打つ場所として、『出没!アド街ック天国』(テレビ東京)でも紹介されるほどだった。
しかし、将棋の集まりは風情があるとの意見の一方、独特の雰囲気から女性や子供連れの人からは、「近寄りがたい」と言われていた。
しらべぇでは以前、「てんしば」からも近い「あいりん地区」の変化について記事にしている。
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「てんしば」のオープンにより、あいりん地区にもさらに変化が生まれるかもしれない。
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■てんしばから新世界に移動して格安グルメを堪能!
「てんしば」から少し歩けば、通天閣のある新世界だ。元々ディープスポットだったが、現在では観光客が増え、お店も串カツ屋ばかりに。だた少し路地に入れば、昔の面影が残る格安居酒屋も残っている。
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■2027年まで日本一高いビル「あべのハルカス」もてんしば近くに
「てんしば」からは、超高層ビル「あべのハルカス」も望むことができる。ハルカスの展望台から、「てんしば」を覗いてみるのもおもしろいだろう。
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■「てんしば」から大阪城!? 実は◯◯だった!
「てんしば」から大阪城のようなものが見えるが、実はラブホである。なんともいえないシュールさで、話題を呼んでいる。
近代化しながらも一部にはディープが残る、大阪の天王寺・あべのエリア。これから、どのように変化していくのだろうか。
ちなみに、かつて将棋をしていた人たちは、「てんしば」が完成してからどうしているのか? 心配している人もいるだろう。彼らはてんしばの横にある、交番とトイレに挟まれたエリアに集まり、これまで通りに交流を続けているようだ。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)